今はスマホひとつあれば、誰でもすぐに
いろんな情報に到達できます。
こうしたネット時代では、情報発信出来る人が
極めて強いです。
情報発信していれば
検索している人の役に立ち、
あなたのことを理解してもらえ、
集客ができる。
逆に情報発信できなければ、あなたは
「その他大勢」にくくられてしまいます。
結果としてあなた以外の大多数のFPとの競争に巻き込まれ、
全く集客できなかったり、出来ても価格競争に
巻き込まれてしまう恐れがあるでしょう。
目次
ちなみに僕は、価格を比較された経験が
ほとんどありません。
いや、裏では多分比較されていると思いますが(笑)、
僕のブログやメルマガ読者にとって、
発信者の僕は「特別な」存在になります。
誤解のないように言っておくと、
別に僕自身が特別なFPだと
言っているわけではないんです。
どちらかといえばむしろ、ごく普通のFPです。
僕の相談業務の大半は「ライフプラン相談」ですからね。
これって、AFPを取得しているレベルの人なら、
誰でもできる業務ですよね。
でも、相談料は市況価格から見ればやや高いぐらいにも関わらず
僕のもとには毎月一定以上の新規顧客が継続して入ってきます。
これが、情報発信者と読者との「特別な関係」です。
この関係性さえ出来てしまえば、
集客で困ることはほぼ無いといっていいです。
もう一度言いますが、情報発信者が特別なことは一つもありません。
誰でも出来ますし、誰でも言える事ぐらいしか言ってません。
それでも、ブログやメルマガで「言う」という事自体が
まだ稀なことなんでしょうね。
もちろん、その関係性にあぐらをかいてはいけませんし、
僕も相談料以上の価値を提供することへの
努力は欠かしていないつもりですが
そもそも、見込み客があなたのそうした努力や
あなたの存在そのものを認知できなければ
申込みなんて1件も入らないですね。
だから、この情報発信力というのは
極めて重要です。
特にFPは「相談」や「アドバイス」という
目に見えないサービスをする職業ですから
情報発信できないままだと今後、
極めて不利な立場に立たされることになるのは
確実でしょう。
もちろん心配する必要はありません。
これから情報発信する方でも、
以下のように進めれば大丈夫です。
この情報発信力を武器に
極めて効率よく集客する方法を記したのが
僕の「行列のできるFP事務所」という教材ですが
今日はその話は置いておきます。
どのようにして情報発信していけばいいのか
についてポイントをお話しますね。
情報発信する場合、
どこで、誰に向かって、どんな情報を発信するか
が情報発信の戦略になります。
この「どこで」というのはネット上ではほぼ決まっていて、
「ブログとメルマガ」でOKです。
ブログを書いている人はそれなりに多そうですが、
メルマガまでとなるとどうでしょうか。
非常に少なくなりませんか。
でも、実際問題としてブログもメルマガも、
発信する内容は同じなんです。
となれば、読者と「より特別な関係」を築ける
メルマガもしないと損ですよね。
次にどんな情報を発信するかですが、
テーマは具体化した上で、抽象化するといいです。
例えばあなたは
保険の見直しアドバイスを主力商品にしたいと
考えているとします。
そうすると、シンプルに考えれば情報発信のテーマは
「保険」でいいように思いますよね。
もちろんそれでもいいと言えばいいのですが、
今後より強力なメッセージを発信していくために、
一段階「抽象化」することをお勧めします。
抽象化とはどういうことか?ですが
これを正確に説明するのも大変なのですが
大雑把にいえばより大きなくくりで
情報発信するということです。
例えば「保険」というキーワードを例に抽象化するなら
という概念でも情報発信できそうですよね。
リスクマネジメントやライフマネジメントというキーワードの方が
保険よりもより包括的で、抽象的と言えます。
上の例で、もう一段抽象化すると「マネジメント」という語が出てきますが、
とりあえずここまで抽象化する必要はないと思います。
(してもいいですが、高い発信力が求められます)
一段階だけ抽象化して、それをテーマにして
情報発信していく。
これを心がけてください。
たった一段階だけでも抽象化すると、
ちょっとハードルが上がります。
慣れれば誰でもできることですので
心配する必要は全然ないですが、
保険よりもリスクマネジメント、ライフマネジメント
について発信するほうが、「頭」は使いますよね。
保険の詳しい話も確かに大切なのですが、
これは調べれば分かる範囲の話です。
それは保険というのが、「具象」に近いからです。
一方、リスクマネジメント等は抽象に近いため、
より深い思考がないとそもそも
掴みどころが無くなってしまいます。
この一見、掴みどころの無い概念を
あなたが伝えたい相手に分かりやすく情報発信できれば
ライバルに一歩も二歩も、差をつけられます。
それを繰り返せば、あなた独自の
市場が出来上がるでしょう。
…上の話はちょっと抽象的だったので、
僕自身の例で具体的に説明してみましょうか。
例えば僕の情報発信のテーマは
一言で言えば「長期投資」です。
投資というととかく「投資信託」や「金融」
の話がメインになりがちですが、
それらは投資における「具体的」な例に過ぎません。
一方「長期投資」をテーマにしていますから
人生全体(つまり長期)にわたって
投資の概念があらゆるところに出てきます。
そして投資の概念そのものも投資信託等から
一歩抽象化して見ていますので、
これらを踏まえて「サブテーマ」が出てきます。
こうしたサブテーマの中には、当然
「投資信託」「節税」「確定拠出年金」
などの具体的テーマも含まれています。
実際、僕のブログをご覧になれば
上のようなサブテーマでたくさん記事を書いていますので、
参考にしてみてください。
こうしたサブテーマがいっぱい出てくるのが
ほどよく「抽象化されたテーマ」です。
ぜひそういうテーマを見つけてください。
うまくテーマを見つけることができれば、
書くネタに困る、ということはなくなるはずです。
とはいえ、お金というのは
無数のテーマを含んでいますので
発信するテーマを選ぶだけでも一苦労だと思います。
実際、僕の教材の購入者コミュニティを見ていても、
発信するテーマ選択に苦労している人は多いようです。
これは最終的には
あなた自身が「やりたいこと」
に沿うテーマが一番いいと思います。
そもそもやりたいことでなければ続きませんからね。
だからといって、趣味でやるわけにもいきませんから
「ニーズのある」必要もあります。
どこにニーズがあるかは僕が言うまでもなく
ご存知だとは思いますが、典型的なところでは
などは既にご存知でしょう。
実際、僕もライフプラン相談の中で
これらの相談ニーズが強いことは
実態として把握しています。
また実はニーズ自体も抽象化できて、
一つ年々ニーズが強くなっていると感じているのが
「完全顧客視点でのアドバイス」です。
詳しく書き出すとまた1記事ぐらい書けそうなので
また今度にしますが、顧客から相談料をもらって
100%顧客の視点に立ったアドバイスの価値が、
少しずつですが徐々に認知されてきているように感じています。
これは独立系のFPさんや経済評論家のような人が
「アドバイスとセールスは分けるべき」と常々情報発信しているのと、
近年の金融庁の活動である「フィデューシャリー・デューティー」の文脈で
金融機関側が本当に顧客目線でアドバイスや商品の提供が出来ているか
と強烈に問われてきている、という二つの側面があります。
ニーズと価値の提供がうまくマッチすれば、
一見高額な相談料でも無理なく頂けますから
良いビジネスチャンスだとも言えるでしょう。
こうした時代の流れも少しずつ読みながら、
よいFPビジネスを構築できれば最高ですね。
FPのような職業では情報発信は必須と考えてください。
特に今のようにネットが発達し、
誰もが簡単に情報を検索できる時代だからこそ、
情報発信の価値はますます高まっています。
情報発信する場合、
を念頭に置くとうまくいきます。
ぜひ今日からチャレンジしてくださいね。
情報発信しながらFPで集客する方法は
メルマガでお話しています。
興味があれば、以下からご登録ください。
ps.
重要なご連絡を。
僕の教材をご購入頂いた方で、
銀行振り込みをされていない方が
一定数、おられます。
銀行振り込みの場合、一旦フォームに記入して頂き、
自動返信メールのご案内にしたがって
振込して頂いているのですが、
もしかしたらこのメールが届いていないのかもしれません。
今一度、お確かめください。
なぜこんな面倒なステップを踏むのかというと、
確実にメールが届くことを確認するためです。
振込はした。
でも教材の案内が届かない…
では、大きなトラブルになってしまいますよね。
ですので、振込み頂く「前」に
確実にメールが届くことを
確認させて頂いています。
ご了承願います。
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