先日もブログのアクセスの話をしているので、もしかしたら大量のアクセスがないとFPは集客できないと思われているかもしれません。
でも、実際はそんなことありませんよ。
目次
結論から言えば月間で2,3万アクセスあれば、かなり集客できるようになるはずです。
ちなみに僕がFP業の集客をしているブログでは月間10万弱ぐらいのアクセスがありますが、やはり相当数の新規顧客が流れてきます。
大体多いときで新規顧客が月20名弱、少ないときでも10名弱は申込みがあります。
FP業をやったことのない人からすると
「え?たったそれだけ?」
と思われるかもしれませんが、実際にFP業やっている人からすると、
「林みたいな開業2年ほどのペーペーFPが、そんなに集客できるんか!」
ってびっくりすると思います。
びっくりしません?(笑)
というか、FPのサービスって、一つ一つがスゲー重いわけで、月10名もご新規さんがきたら相当忙しい状況になってきます。
これが15名とか、20名とかになってくると、それこそ地獄を見てしまう。
うん。
確かに20名近く来た時は、地獄でした(苦笑)
こんな状況なので実は敢えて新規顧客は抑えています。
もしどうしても顧客数を増やしたいなら、今までの経験上、今の3倍は簡単にいけます。
単に単価を落とせばいいだけなので。
つまり月間新規30名から50名ですね…。
(遠い目)
ただ、そんなことしても超多忙、というか確実にこなせませんので、僕にとっては何のメリットもありません。
(単価を落とせば、売上も微妙になります)
逆に仕事が雑になって、お客様にも迷惑がかかります。
だからアクセスって、多い必要は全然ないです。
むしろアクセスがこれ以上増えたらどうしようって、戦々恐々なわけです。
とはいっても、最初のうちはできるだけ早く集客を始めたいとウズウズしているはずですね。
僕のFP業ブログは当初からかなり試行錯誤しているので、うまく作り込めてないところも実はあります。
今ならこうやるのになー、みたいなのが残っちゃってる感じですね。
細かい話は省きますが、端的に言えばターゲット設定が結構ぼんやりしてて、アクセスの割には集客できていない印象です。
いやまぁ、世間一般的に考えればスゴイ集客できてると思います。
チラシ配りとか、テレアポとか、そういうのに比べたら、相当楽して集客はできています。
でも、ブログとメルマガを組み合わせた仕組みって、実はもっと効率よく集客できるはずで、理想の状態から見ればまだまだかな、という感じですね。
で、例えばですよ。
これからブログメルマガでFPの集客する人は、もう既にノウハウが確立しているわけですから、僕よりも効率よく集客できるはずなんです。
それこそさっき言ったように、アクセスが月2,3万もあれば余裕で集客できるようになるでしょう。
俗に言うプロブロガーという職業では、月間50万とか100万アクセスとか、桁違いのところで戦っているわけですが、そういうのに比べれば、赤子の手をひねるぐらいの労力で集客ができてしまう。
それぐらい、簡単なわけですね。
だからFPなら迷わずネット集客すればいいです。
もうこれだけネットにシフトした世の中で、チラシ配ったり、テレアポなんてしてる場合じゃないですよ。
そんなことしてたら、あなたの貴重な時間がムダになり過ぎです。
もしかしたらここであなたは、こんな疑問を持つかもしれません。
「ネットを使う層と、集客のターゲット層は、違うのではないか?」
と。
つまり、ネット集客したってFPが求めるお客さんが来ないんじゃないか?という疑問ですね。
この疑問は恐らく、あなたのネットユーザーへの印象がそうさせているんだと思います。
曰く、ネットを使いこなすユーザーって、若い層なんじゃないか?と。
ここで、あなたが集客しようとしている層がどこなのかが分からないのでズバリお答えはできませんが、こういうのはデータで確認するのが一番です。
ということでこちらをご覧ください。
これは総務省が作成した情報通信白書の一部で、年齢層および世帯年収別のネット利用の割合です。
これを見ると、平成25年末時点でも65歳から69歳で68.9%とほぼ7割の利用率です。
そして、ネットの利用率は年々上昇傾向にある、といえます。
このペースで増えているなら、今現在の60歳代の8割が既にネット利用している可能性がある。
これって、あなたの直感に合いましたでしょうか?
もっと少ない印象じゃなかったですか?
現実は、みんな結構ネット使ってるんですよ。
確かに、もしあなたが、70歳代や80歳代をターゲットにしているならネットは不適切かもしれません。
でもそれ以外の年齢層であれば、既にネットはかなりの割合でリーチできる媒体だと言えるでしょう。
また世帯年収別のネット利用割合では、年収が増えれば増えるほどネット利用率も高まる傾向があります。
このことから言えるのは、もしあなたが70歳以上の高齢者や、年収200万円未満の低所得者層にアプローチしたいのであれば、ネットは不適切だということです。
逆に言えば、それ以外の層をターゲットにしたいなら、ネットを使わない手はない、ということでもあるんです。
70歳未満だとか、高収入世帯だとかは、ネット集客が「適切だ」といえるでしょう。
あなたのターゲットがどこかは僕には分かりませんが、多分、ネット集客が良さそうだ、と思っているのではないでしょうかね。
結論から言えばこれも全然大変でもなんでもなく、やれば誰でも出来るレベルです。
FPならこれぐらいのことを知っていれば、基礎知識としてまずはOKでしょう。
↓
上でも書きましたけど、プロブロガーって、月間50万アクセス、100万アクセスっていう「桁」で勝負しているわけです。
僕もGoogleのAdSense広告とかやってみたことがありますが少なくとも、20万、30万アクセスはないと広告費では全然稼げない感じですね。
数万アクセスぐらいだと、1日数十円とか、100円とか、そんな感じです。
AdSenseも独特のノウハウがあって、もう少し少ないアクセスでも稼げるみたいですが、それでもそれでご飯が食べられるレベルではなさそうです。
で、50万とか100万アクセスとかに比べれば、2,3万アクセスって「誤差」レベルですよね。
その程度のアクセスをクリアできないはずがない。
となると、2,3万アクセス程度できちんとFPの集客が出来るのはかなり魅力的じゃないですか。
って、僕がいうのもなんなんですが、実際そうだと思います。
現に僕のFPブログも、2万アクセスぐらいから結構集客が始まりましたから。
ただし何度もいいますけど、ちゃんと仕組みを作り込んだら、という条件付きです。
何の仕組みもなしで、たった2,3万アクセスで集客できるわけはないですので、まずはしっかりと仕組みを学んでくださいね。
僕が教えている仕組みの全体像については、こちらのメルマガから学びましょう。
↓
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