効果絶大!オカムラの昇降デスクSwiftを導入しました。ついでに仕事環境も公開します。

僕は自宅で仕事をする時間が長いですが
その仕事環境を改善するため、今回思いきって
「昇降デスク」を導入してみました。

意外とその効果が大きかったので
ご報告します。

目次

基本的な仕事環境

僕の場合、ネット集客がメインということもあり
オンラインでのご相談が全体の8割以上を占めています。
その8割の時間は基本的に自宅での
デスクワークということになります。

快適なデスクワークを支えるためにも
以下の環境を整えています。

  • 安定・高速なインターネット環境
  • こちらの顔を見せるためのカメラ
  • 面談時にさっと資料を閲覧できる広いデスクスペース、画面

インターネット環境はNTTの光回線で
完全に有線です。無線LANもありますが、
基本は仕事で無線は使いません。

カメラに関してはメインPCがiMacなので、
ディスプレイの上にカメラがついています。

が、デスクトップがこんな感じの配置になっていて
iMacのカメラは右前にあるので
カメラとしてちょっと使いにくいんですね。

ということでメインモニタの上に
別カメラを設置してあります。

iMacがなぜサブモニタになっているのか
その理由はあとでお話します。

広いデスクスペース、広い画面にするために、
基本は2画面で作業しています。

2画面にするというのは
作業効率を上げるために結構大事な要素ですよ。

まだ1画面だけという方は、是非2画面にしてみてください。
大した投資額ではないので、その費用対効果も抜群ですので。

さらに、ライフプラン作成など資料を見ながら作業することも多いので
左側にアーム式のブックスタンドを併用し、
ワークスペースを最大限に活用しています。

岡村製作所の昇降デスク「Swift」を導入!その効果は?

さて、今回導入したのはオカムラの
昇降デスクSwiftシリーズの一つです。

昇降デスクというのはその名の通り、
天板を上下させることのできるデスクのことで、
オカムラのSwiftはボタン一つで簡単に昇降ができます。

このSwiftにも様々なタイプがありますが
個人で作業するための昇降デスクですので
それほど立派なものは必要なく、とにかくPCやモニタを載せて
作業できるスペースが確保できればそれで十分です。

ということで、エントリーモデルを購入しました。

昇降デスクは他社からも販売されていますが、
僕は実際のものを確かめてSwiftの購入を決めました。

興味のある方は、オカムラの公式ページなども
参考にしてください。

昇降デスクの導入効果その1「デスク面が広くなりました」

今回昇降デスクを導入した目的の一つは
より広いデスクスペースの確保です。

以前の机よりもデスクスペースを確保するために
デスクの奥行きが80cmのタイプのものを購入しました。

以前は70cmだったので、+10cm奥行きが増えた勘定です。

でもこのたった10cmがいい感じの余裕を生んでくれます。

前はキーボードを上に避けても、
A4の書類がちゃんと置けない
(下側が微妙にはみ出す)
状態だったのですが、

写真の通りちゃんと置くことが出来ます。

少しはみ出しているだけで、
バランスを崩した書類が床に落ちて…

ということがよくありましたが、もうそんな心配せずに
ストレス無く書類作業ができるようになりました!

やっぱり広いっていいですね。

まぁ、これは「昇降」とは関係ない話ですが、
新しいデスクを導入するタイミングで
一緒に検討するのがいいと思います。

昇降デスクの導入効果その2「腰、肩コリの解消」

今回昇降デスクを導入して気づいたことは
デスク面からのモニタの高さが、デスクの高さによって
(大きく)変わるということです。

言葉だけだとちょっとイメージしづらいと思いますので
画像で見ていきましょう。

先程の写真をもう一度見てください。

こちらの写真は昇降デスクになる「前」の様子ですが、
デスク面からのモニタの高さは
普通かちょっと低い感じですね。

でも昇降デスク後のモニタの高さは

のように、ずいぶんと高くなっていることが分かります。
モニタの高さが変わらないiMac(右隣)と比べると
一目瞭然ですよね。

どうしてこんなに変わったのか?

これは作業姿勢が変わったからだと思います。

従来のデスクは僕の身長、体格に合っておらず、
無意識に「猫背」な作業姿勢になっていたのでしょう。

余談ですが、僕がよくお世話になっている整骨院でも、
「恐らく猫背の作業姿勢になっていますよ」と
何度も指摘を受けていましたのでほぼ間違いないと思います。

自分としては、そんなつもりは全く無かったのですが…。

猫背で上半身の姿勢が丸まっていますから、
手の位置と視点(=モニタの高さ)
は必然的に近づくことになります。
つまり、モニタの位置は下がるわけです。

一方、昇降デスクを導入後は
僕が作業しやすい高さに自由に調整できます。

今まで座り姿勢では(僕にとっては)
高かったデスク面を適切な高さまで下げることにより
手の位置と視点位置を快適な状態に
持っていくことが出来ます。

ちなみに僕にとって座り姿勢での
適切なデスク面の高さは68cmでした。
標準的な高さは72cmですので、
約4cm低い位置になります。
(僕は小柄ですので、これでOKです)

たったの4cmですが、これで猫背姿勢が解消し
視点と手の位置が離れることになりますので
その結果として画面がデスクから離れる、
つまり上に上がることになりました。

その証拠が上の2枚の写真というわけです。

この結果、特に首と肩への負担が
驚くほど減ったと感じています。

以前は仕事を終える夕方頃には
肩と首の筋肉がパンパンになっていて
コリを通り越して痛みも感じていました。

それを整骨院や低周波治療でなんとかしのぐ
というような状況が続いていたのですが
これからはかなりラクに仕事ができそうです。

なお、iMacをメインモニタにできないのは、
モニタを上下移動できないからです。
iMacの唯一の欠点だと思うのですが
まぁ、こればかりは仕方ありませんね。

それと、椅子の高さを調整すればOKでは?
と思われがちですが、どうやらそういうものでもなさそうです。

昇降デスクを導入する前に、
当然ながら様々な椅子の高さを試してみましたが、
やっぱりどうしても無意識に猫背姿勢になるようで、
コリが解消されることはありませんでした。

机の高さを変えられるというのは、
やはり大きなインパクトがあるようです。

また首肩だけでなく、腰への負担も
立ち姿勢を積極的に取り入れることで
かなり減ってきたように思います。

ただ、その分足への負担が増えていますので
足の負担を減らすためのサンダルの導入(やっぱりクロックス?)
など、こちらはもう少し試行錯誤が必要だと思っています。

結論:デスクワークが多いなら、昇降デスクを強くお勧めします

特に健康面へのプラス効果を強く実感したので
今回昇降デスクを導入して本当に良かったです。

健康面は常に細心の注意を払っておかないと、
特に僕みたいな個人事業主は体が資本ですから
健康を害してしまうとにっちもさっちも行かなくなってしまいます。

肩こりぐらい、我慢すればいいのでは?

と軽く考えがちですが、その考えは完全に間違っています。

首こり、肩こりに関しては「首こり症候群」といって
場合によっては死に至る精神障害を引き起こす要因にもなることが
実際に報告されています。

まぁ仮にそこまでいかなくとも、
痛みやコリをずっと感じていたままだと
仕事のパフォーマンスは大幅に低下しますし
ワーカーのQOL(人生の質)も低下することは
議論する必要もないぐらい明らかでしょう。

特に現代は多くの労働者が
「デスクワーク」を強いられています。

こうしたデスクワーカーの健康被害を防ぐ取り組みは
工事現場の「安全第一」に匹敵するぐらい
重要な事じゃないかと僕は考えています。

たかが腰の痛みや肩コリと軽く考えず、
職場の健康レベルを引き上げる努力をすべき責任が
経営者にはあると思います。

(個人事業主の場合は、経営者でもあり、従業員でもありますね)

昇降デスクは単なるデスクと比較すれば少々高価に感じますが
職場を健康にするための「福利厚生」の一貫と考えれば
それほど高価でもありませんし、それだけで業務効率が上がるなら
安い投資だとも言えるのではないでしょうか。

もしあなたが

「最近デスクワークが多いな」

「ちょっと体が疲れているな」

と感じているなら、
ぜひ今後昇降デスクの導入も
検討してみてくださいね。

普通の職場ですと、自分だけ昇降デスクを…
といってもハードルが高いですが、
個人事業主であれば、決断するだけです。

こういう「小回りの良さ」こそが個人のウリですので、
良いと思えば迷わず行動しましょう!

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