忙しいFP必見!科学的に「がんばらない」読書習慣を作る方法

こんにちは。行列FPの林です。

読書の必要性は分かっていても、なかなか読むことができない…あるあるですよね。実は僕も、今回ご紹介する方法を思いつくまでは、なかなか読書習慣が身につきませんでした。

で、困り果てた僕が思いついた方法が…「1冊積ん読法」(勝手に命名)です。一体どんな方法なのか?ご紹介していきますね。結論だけ急ぎたい人は

  • 次に読了したい本を1冊選ぶ
  • それを、普段仕事している場所から手の届く範囲の決めた場所に平積みしておく

だけ、やってみてください。簡単ですよね?なんでこれだけでうまくいくか、詳しく知りたい方は以下お読みください。

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そもそも読書って必要なの?

根本的な話として、読書って必要なの?と疑っている方もおられると思います。結論からいえば読書をしなくても生きていくことは出来ますが、FP、すなわちアドバイザーやコンサルタントとして活動されたい方は、ほぼ必須と考えて構いません。知識系の仕事や、スキルを学びたいと考えているビジネスパーソンも理由は違えど必要性は同じでしょう。

なぜか。コンサルタントは必ず「アウトプット」が要求されます。そのアウトプットの質が高ければ高いほど、評価も高まる傾向があります。一方、アウトプットの質を高めるためのインプットは欠かせません。そのインプットの手段として、特に忙しいFPなんかは読書が適しているんですよ。

読書は特殊な道具もいりませんし、読むペースやかける時間も自由です。これが動画視聴やセミナー受講などだと、一定の時間を確保しなければいけないし、リアルセミナーなどでは物理的な移動も必要で、そう簡単には参加できません。ですのでスキマ時間ぐらいしかとれない多忙なFPほど、読書のメリットが大きいですね。

ですがデメリットもあって、読書スタイルが自由な反面、後回しにされがちなんです。少しずつ 少しずつ後回しにされた結果、全然読書が進まない、というのがよくある話だと思います。

そして読書が苦手な僕が試したある方法とは…

とまぁ偉そうな出だしで大変恐縮なんですが、実をいうと僕も読書は苦手な方です。正確にいうと、知識を得るのは好きだけど、だからといってずっと読書ができるほど我慢強くもない(苦笑)。

なので、恐らく僕に必要なのは少しずつでも読み進めるための「ちら読みの習慣」です。これさえできれば、少しずつでも読書が進み、気がつけばそこそこの数の本を読むことが出来る、という状況ができるはずなんです。…ですが、これがなかなか難しい。習慣づけようとがんばるんですが、仕事が忙しくなると読書をサボって習慣が定着しない、の繰り返しでした。

さてどうしたものかと考えあぐねていた時、一つのアイデアが生まれました。それがこれからお話する「1冊積ん読法」です。恐らく似たようなことをされている方もおられるかもしれないので、僕が元祖だと主張するつもりはありませんが(笑)、とりあえず僕は自分で思いつきました。既にやってるよ!という方がおられたら、ぜひコメント欄やTwitterでも構いませんのでご連絡くださいね。

「1冊積ん読法」で「がんばらず」「ラク」に読書習慣を作る

がんばるとしんどくなって、結局読書から遠ざかってしまう…の繰り返しであることに気づいた僕は「がんばらずに読書できないか?」「ありえないぐらいラクに読書する方法はないか」に焦点を絞りました。それが「1冊積ん読法」です。

1冊積ん読法の実践はとても簡単で

  • 次に読了したい本を1冊選ぶ
  • それを、普段仕事している場所から手の届く範囲の決めた場所に平積みしておく

これだけです。これ以上のことはしません。

例えば僕が1冊積ん読している場所は、作業机の左側、ギリギリ視界に入るところです。

ちなみにスキャナーのトレイに置くのはどうかというツッコミが入りそうですが、そこは今回スルーでお願いします。笑

ご自身で場所を決めて、そこに1冊置いておくだけでOK。そうすれば脳が勝手に読書を始めてくれます。そんなアホな!と思われるかもしれませんが、理由を後ほどご説明します。

気をつける点としては

  • 本は平積みした1冊だけ視界に入るようにして、その他の本は本棚にしまう
  • 2冊でも3冊でもなく、必ず1冊だけにする
  • 読了するまで一つの本を読む(読む価値なしと判断したら、途中で読了してOK)。読み終わったらまた別の1冊を選ぶ、の繰り返し

です。とにかくちょっとのスキマ時間でも読書ができるよう、最短、最小エネルギーで読書を開始できる環境を作ってしまおう、という発想なんですね。恐らくこれ以上少ないエネルギーで読書を開始できる方法はないと思います。そういう意味で究極の方法といえそうです。

1冊積ん読法はなぜうまくいくのか?

この1冊積ん読法がなぜうまくいくのか?理論的な背景をご説明しましょう。

まず読みたい本を自分で選ぶ、という点に注目してください。これは単なる儀式ではなく、ちゃんと理由があって、行動経済学の「コミットメント効果」を利用しています。自分で選ぶことによって、その本を読むことへ無意識にコミットしているわけですね。まさかとは思いますが、推薦書を社員に無理やり読ませようなんて思ってませんか?夜中にコッソリ社員のデスクに本を置いても無駄ですよ!

次に、選んだ本を視野内に置いておくことで、常に「読書をする」意識が植え付けられます。というか、意識するまでもなく、無意識に読書させる環境にする、ということですね。これはスマホが視界にあると気になって集中力が低下するという事実(テキサス大学の実験結果)を逆手に取っています。スマホより読書優先!

さらに1冊だけにする理由は、2冊とか3冊置いてあると「どれを読むか選ぶためのエネルギー」が余計にかかってしまい、意志力を無駄に消耗してしまうからです。これでは、せっかく読もうと思ってもまた後回しになりかねません。そうなるぐらいなら、選ばずに1冊を集中して読んだ方が結果として「ラク」に読書を進められると考えたんですね。実際僕も2冊や3冊で試してみましたが、1冊に絞る方が効果が高いことを実感しています。

そしてめでたく狙いは当たりました。

「1冊積ん読法」を始めてからというもの、読書のスピードは2倍、3倍になりました(当社比、肌感覚w)。でも冗談抜きで、一切努力しなくても読書量は増えていますので、効果のある方法だと確信しています。

1冊積ん読法の実践とコツ

準備方法は分かったと思いますが、実際の読書に際しては、とにかく「スキマ時間に1ページだけでも読む」スタンスでいいと思います。肩肘はらずに、気楽にいきましょ。

人間の脳は、今やっていることを続ける傾向があります。これは行動経済学でいうところの「現在バイアス」から来ているように思いますが、この脳の傾向を逆手に取り、とにかく本を手にとってしまえば後は流れで読んでしまう、という状況を作り出せばOKなんです。

それと、読書を「がんばらない」「無理をしない」のもコツです。僕がその罠にハマったように、がんばったり無理をしてまで読書をしようとすると、読書がイヤになってしまいます。人間イヤなことは続きませんから、無理すると読書から遠ざかってしまい、本末転倒。ですので、新しい知識が得られて嬉しい、楽しいという気持ちで、無理のない範囲で読書すればOK

仕事が忙しく疲れているときは、無理に読まなくていいですよ。僕もしんどいときは読みません。

1冊積ん読法の応用編

さてここから先は応用ですが、もしあなたが仕事として読書する場合、読書の「積み上げ」がお勧めです。積み上げとは、読書から得た知識を「消費」するのではなく、資産として「蓄積」することです。積み上げすることで、読書すればするほど知識の「量と質」が上がっていくのを実感できるはずです。

そのためには、メモを取りながら、最後にまとめておくのが有効です。まとめ方としては例えば「紙一枚独学法(浅田すぐる)」などがお勧め。これは1冊の本から得た知識を「20字」でまとめる方法で、やってみると結構面白いですよ。

僕はさらに複数のまとめ(20字)を一つのマインドマップにまとめています。マインドマップを見れば、僕がどのような読書をしてきて、どの本がどんな内容で書かれていたのかを俯瞰的、構造的に把握することができます。

こんな感じで、読書から得た知識が「積み上がる」のであれば、どんなにゆっくり読書を進めようが、着実に進む限り、特に問題はありません。結構みなさん「1年で◯百冊読んだ!」とか、「今まで◯千冊、◯万冊読んだ!」とか、スピードや量を重視しがちですよね。もちろん質が同じであれば量が多い方がいいですが、積み上がってなければ(少なくとも仕事として読むには)やみくもに量やスピードを追っても意味がないと僕は思います。

なので僕は丁寧にメモをとりながら、時間をかけて本を読むことが多いです。その方が着実に積み上がるし、結果として「効率よく」知識を活用できると考えているからですね。そのため僕の読書冊数は非常に少ないです。それでも特に困りはしていませんから、恐らくこれでいいんだと思います。

がんばらない読書「1冊積ん読法」まとめ

はい。ということで、読書が苦手な僕がいかに「ラク」に「がんばらずに」読書するかを科学的に突き詰めた「1冊積ん読法」をご紹介しました。カッコいいこと言ってますが、最初は単なる思いつきです。笑。でもこれがホントに効果があるからすごい。

あなたがやることはたったのこれだけ。

  • 次に読了したい本を1冊選ぶ
  • それを、普段仕事している場所から手の届く範囲の決めた場所に平積みしておく

脳のクセや傾向をとらえた科学的な方法ですので、僕に限らずどなたでも再現性があると思います。ぜひ、今すぐ試してみてくださいね!

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