「Skypeのビジネス利用は大丈夫でしょうか?」利用規約を調べてみました。

3,752 ビュー

FPが遠隔相談に乗ろうと思うなら、スカイプなどのソフトを利用してオンライン通話をするのが便利ですよね。

このブログでも時折、スカイプについての検索があり調べている方は多そうです。

そこで今回はSkypeのビジネス利用のライセンスについて調べてみました。


スカイプをビジネスで使う場合の注意点


FPの定番サービスの一つといえば相談業務だと思いますが、相談というのはなにも絶対オフィスで対面で行わねばならない、という決まりはありません。

今みたいにネットが普及していなかった頃は電話相談をされていた方もおられるでしょう。

今であればかなりネットが普及していますから、スカイプのようなオンライン会話ツールを使えば、たとえ遠隔でもクオリティの高い相談業務を行う事が可能です。

ただ、スカイプのようなソフトは無料で手軽に使える反面、通常はプライベートでの利用を想定されているため業務用として利用するのは不適切と考えます。


例えばスカイプの利用規約では、明確に「私的な用途にのみ」利用することとされています。


Skype利用規約

4.1 ライセンス。 お客様がこの規約に従うことを条件として、お客様には、Skypeソフトウェアをパーソナルコンピュータ、携帯電話または他の装置にダウンロードしてインストールし、法人アカウントではなく個人アカウントであるご自身のSkypeユーザアカウント(以下、「ユーザアカウント」)を通じてSkypeソフトウェアを私的な用途にのみ利用することを許諾内容とする、限定的かつ非独占的で、サブライセンスの付与や譲渡は不可能な無償のライセンスが付与されます。 疑義を排除するため明記しますが、(a)会社の従業員であるIT管理者は、その会社の従業員が利用できるパーソナルコンピュータや他の装置にSkypeソフトウェアをダウンロードしてインストールすることができ、(b)お客様は、大学や他の教育機関または勤務先でSkypeソフトウェアを利用することができます。 この規約に基づきお客様に明示的に付与されないあらゆる権利はSkypeが留保します。


ですから、厳密に規約に従えばビジネス目的の利用は禁止ということになりそうです。

ただ、それなりに普及しているツールで、上記の利用規約も途中で変更となった可能性があります。

ですので、昔の慣習でビジネスにも利用している方が今だに多いかもしれませんね。

勝手なことは言えませんが、よほど過酷に(?)利用するのでなければ、ビジネス利用であっても実態として大目に見られている気はします。

そもそも、ビジネスの利用かプライベートの利用かは、利用者に個別に聞かないとわからないことですしね。

(だからといって損害賠償請求されても、僕は責任もてませんからね^^;)


利用規約で明確に私的利用のみとされていますから、それをそのままビジネスで利用するのはあまり気持ちのいいものではありません。

というか、ダメでしょう。

ということでもう少し調べてみると、月額プランに関して以下のような記載がされています。


19.3 月額プラン

(a)公正使用ポリシー。 Skypeでは、あらゆるお客様に最良の通話プランである「月額プラン」を最もお得な価格でご利用いただきたいと願っております。 この公正使用ポリシー(「FUP」)は、少数のユーザによる月額プランの不正利用や悪用を防止することを目的としています。

(中略)

Skypeの月額プランは、弊社の利用規約と本FUPに準拠した個人による使用(個人的またはビジネス上の通信)(「合法的使用」)に限定されます。 合法的使用とは見なされない通話慣行のリストを以下に記載します。ただし、このリストは非包括的なものであり、これらに限定されません。

(i)テレマーケティングやコールセンター業務に月額プランを使用すること。

(ii)月額プランの分数を再販すること。

(iii)PBX、コールセンター、コンピュータ、またはその他の手段で複数のユーザが月額プランを共用すること。



個人的な解釈ですが、月額利用プランであればコールセンターみたいに大規模に利用するような業務でなければ、個人でビジネスに利用しても構わないよ、ということみたいです。

この利用形態が、個人FPにとって最もしっくり来るのではないでしょうか。


スカイプの月額利用料金


では、月額プランでのビジネス利用は問題ないとすれば、どのような月額プランがあるのでしょうか。こちらも調べてみました。


こんな感じになっているようです。



世界中へ無制限通話で1,675円/月、のようなプランでいいと思われます。

850円/月でも月額プランに変わりはないので、上記規約に従えばこれでも構わないということになります。


FPのオンライン相談なら、Zoomがお勧め


ここまで書いてて何ですが、これから新規にオンライン相談を開始するのであれば、Zoomの利用も検討されることをお勧めします。


というのも、スカイプだと相手の端末によって画面の共有ができたりできなかったりして、コンサルティングのクオリティが下がってしまう可能性があるためです。


Zoomについて詳しくはこちらの記事もご覧ください。

【保存版】Zoomアプリのメリットとデメリットを徹底的に調べました。




ここは月額数百円のコストを下げることが目的ではないはずですので、Zoomの方が素直にお勧めですね。




ということで参考にしてください。



ps.

月収70万円超えました。

保険を売らなくてもFPは十分やっていけますよ。


プロフィール
行列FPメルマガ

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
プロフィール

こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)、工学博士(阪大)。ライフプラン相談100世帯以上、個別の資産運用相談等を中心にFP業で収入を得ていますが、ネット集客が得意で北は北海道、南は沖縄まで日本全国に顧客を持っています。

FPは集客が難しいと言われる中、ネットだけで集客に成功しているFPはさらに少ないと思いますが、その秘密をメルマガでお伝えしています。

メルマガ詳細

プロフィール
メディア掲載実績など
FPジャーナル2018年9月号
2018年9月、日本FP協会の機関紙「FPジャーナル」(約20万部)の特集「長期x分散x積立投資を徹底検証」に林の記事が掲載されました。(→プロフィール



PHPPHPくらしラク〜る2017年12月号表紙

PHPくらしラク〜る2017年12月号・2018年1月号短期集中連載の監修をさせて頂きました。(→プロフィール



日経ヴェリタス2016-08-14

日経ヴェリタス2016年8月14日号「確定拠出年金 とことん活用術」にコメントが掲載されました。(→プロフィール



イオンカード会員誌mom 2015年12月号(30万部)に監修記事

イオンカード会員誌mom 2015年12月号(30万部)に監修記事が掲載されました。(→プロフィール



FP事務所ブログが月間16万アクセスを超えました



FP事務所メルマガ読者様が 4,000名 を超えました。



プロフィール詳細はこちら

お問い合わせ
人気記事 月間TOP10
最近の投稿