LINE@集客のメリット、デメリットとは。FPの集客はLINE@かメルマガどちらが使える?

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LINEが日米同時上場したことで、改めて注目されているLINE。

以前は若い人だけが使うメディアでしたが、今では幅広い層に浸透しています。

そんなLINEの持つサービスの中でもLINE@はビジネスでも使えるコミュニケーションメディアですが、FPがLINE@を活かす場合、どのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?


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LINE@とはどんなメディア?


あなたがLINEを使っている場合、LINE@がだいたいどんなメディアかは既にご存知かと思います。

街を歩き、例えば飲食店なんかに入ると、LINE@の友達登録を促すQRコードがいたるところに貼られていたりしますよね。

それで、自分のLINEアカウントに友達登録すると、そのお店のクーポンがLINEに届いたりするわけです。

利用者側からみたときのLINE@はこんな感じですがLINE@をビジネスとして利用する場合は、もう少し詳しく知っておく必要があるでしょう。


LINE@はLINE株式会社が提供するサービスで、主に法人や個人(事業主)の利用を想定した情報発信、マーケティングツールです。当然ながら、LINEよりも多くの機能があります。


LINE@を使ってみた。メリット・デメリットと注意点について

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僕はLINE@は本格的に使っていませんが、(その理由は、後述します)LINE@アプリをインストールして、使用感や使える機能は確かめてみました。


実際に設定して使ってみたところ、特に問題なく使え、友達を増やしていけば、マーケティングツールとして十分使えそうな印象です。

ただ、設定が全てスマホ経由で、PCをメインで使っている僕には、ちょっと使いにくい面もあります(汗)

まぁ、慣れの問題だとは思いますがこのあたり、スマホを使いこなす世代がスタッフにいれば、解決する話かもしれません。


LINE@でできること


LINE@では次のようなことができます


  • 友達との1対1のトーク

  • 友達への一斉メッセージ配信

  • @アカウントでの情報提供

  • タイムライン(ブログに似た機能?不特定多数向け)

  • LINE上で出店、商品販売

  • 友達の属性情報の取得(プロアカウントのみ)

  • その他、クーポン、ポイントカードの発行など


詳しくは、LINE@公式ページも確認してみてください。


また一斉配信の際、契約プランによって配信数に制限があります。

基本的には友達数と吹き出し(メッセージや画像)数で制限されていて、無料プランでは有効友達数x吹き出し数が月1,000を超えない範囲となります。

その他、各プランにいろいろと条件がありますので、公式ページのプラン別内容比較を参照してください。



LINE@のメリット

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僕はLINE@を深く使いこなしているわけではありませんが、考えられるメリットを書き出してみます。

個人と強く紐付いている
LINE@の友達となるLINEのアカウントは、個人と密接に結びついています。

なぜなら、LINEのアカウントを取得するには、通常個人で契約する携帯番号(SMS)が必要になるからです。

これは、メルマガの読者、つまりメールアドレスと個人のつながりよりも「強」く、うまく活用すればそれだけ反応のよいメディアに育つ可能性があります。


原則、全員に届く
これは意外と知らない人もいますが、メルマガは相手に全て届くとは限りません。

例えば、Gmailのようなフリーメールアドレスから携帯のキャリアメール宛に送った場合、キャリアの設定で迷惑メール扱いされて、相手に届かないこともしばしばあります。

さすがにFPでフリーメールアドレスからメルマガを送るという人は少ないと思いますが、その他にも設定次第で「迷惑メール」扱いされて、相手に届かないことはあります。

大抵は届きますので問題ないと思いますが、LINE@の場合はそもそもそういう問題はありませんのでその点はメリットですね。

だからといって、売り込みばかりの配信や、変な配信はしないようにしましょう。

LINE@でも通知OFFやブロックなど相手側で対処されると届かなくなりますので。


すぐに読んでもらえる可能性が高い
LINEはメッセージアプリですから、メールよりもすぐに読んでもらえる可能性が高いといえます。

この特徴は、時間制限付きのクーポンなどと相性がいいと思われます。

例えば、「本日12時から特売!」といったメッセージを朝配信しても、ちゃんと読んでもらえる可能性があります。

メルマガだと、そこまでの即応性を期待するのは難しいでしょう。

モバイルで登録しやすい
LINE@はQRコードをカメラで読み取ればその場ですぐに友達になることができます。

メルマガだと、仮にQRコードを設置したとしても、その後メールアドレスの入力が必要であったりと、ひと手間かかってしまいます。


LINE@はメルマガに似た効果を持つ媒体ですが、後発のサービスである分、モバイルに強かったり、利便性が高かったりと、メリットがあるようですね。


LINE@のデメリットと注意点


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一方で、LINE@を使うには以下のデメリットと注意点があります。

格安スマホ(MVNO)では、年齢認証できない
LINE@を開始する際に、年齢認証が必要となりますが三大キャリアスマホでなければ、年齢認証が(今のところ)できません。

LINEと同じですが、LINE@の年齢認証はドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアの契約内容をLINE側が照会することで、認証の代わりとする仕組みのようです。

したがって、大手キャリアと契約していない場合、つまり格安SIM、MVNO事業者との契約の場合、LINE側が契約内容を読み取れず、年齢認証ができなくなってしまうのです。

参考記事:MVNOの格安SIMでLINEの年齢認証はできるのか?|格安スマホ学園

そのため、残念ながら現状では三大キャリアのスマホでない限り、LINE@の年齢認証はできないと考えてよさそうです。

格安SIMのスマホではLINE@ができない可能性がありますので注意してください。
(年齢認証が無くてもLINE@アプリは動作しますが、
一定の利用制限がかかる可能性があります)

実は僕も家計アドバイスの立場上、MVNOによる通信費の節約を推奨していて自分もそのような運用をしています。

自分のMVNO契約のスマホを使ってLINE@アカウントを登録しようとしたところ、やはり年齢認証ができませんでした。


他社商品、他社サービスを配信できない
また、FPにはあまり関係無いかもしれませんが、LINE@では自社商品「以外」の商品のリンクを配信することが規約で禁止されています。

例えばメルマガでは、他のFPのサービスを紹介することができますがLINE@では出来ません。

とは言え、自社のサービスや製品であれば堂々と利用できますから、特に大きな問題ではありませんね。


LINE@はインフラではなく、特定の会社のサービスに過ぎない


ここは非常に大きなポイントですので強調しておきたいのですが、LINE@はあくまでもLINEが提供するツールであって、メールや独自ドメインのブログ(HP)のように将来ずっと使える保証がありません。

LINE株式会社がLINE@の提供を終了したり、あるいはLINE株式会社が破綻・吸収・合併のようなことになれば、LINE@サービス自体が使えなくなる恐れがあります。


このあたりは、特にネットに詳しくない方は認識の甘い人が多いのですが、将来ずっと使える保証のないサービスに多額のコストや、莫大な時間や、労力を掛けて、使えなくなったときのことを考えてみてください。

このあたりはLINE@に限らず、Facebookや無料ブログでも同じ話です。

FacebookやLINEは、今はまだ成長企業で、未来も現在と同じように健在であると思われがちですが、例えばmixiはどうなりましたか?

まだ、上場は維持しているものの、今や上場当時の飛ぶ鳥を落とす勢いなんてどこにもありません。

mixiを使ってマーケティングしようという話は、当時は様々にありましたが、今では全く聞かなくなりました。


FPとしてビジネス利用を考えるなら、好き嫌いというような甘い考えではなくて、メリット・デメリットを考えた上で戦略的に利用すべきですね。


その点、独自ドメインを使ったブログとメルマガであれば、インターネットが使える限り、未来永劫使い続けることが出来ます。

これは何故かと言うと、これらはインターネットの「インフラ(根幹)」だからです。

詳しい話は置いておきますが、インターネットというのは「通信の決まりごと」の塊のようなもので、ブログ(HTML)とメールというのは、その決まりごとのうちの一つ、というわけですね。

ということは、インターネットがどうにかなってしまわない限り、ずっと使い続けることができるということです。


とはいえ、独自ドメインのブログを持ち、メルマガもきちんと実践した上で、メルマガ読者を増やすためにLINE@も活用する、という戦略であればいいかもしれません。


LINE@のメリットは、FPのメリットとは限らない

上のLINE@のメリットで書いたことは、FPがLINE@を使う際のメリットかどうかは、よく検討する必要がありそうです。

例えばモバイルで登録しやすいというメリットが、FP業務に活かせるイメージが湧くかどうか?ということを考えるべきでしょう。

例えば、あまり具体例を思いつきませんが外にながら顧客対応をするような業務であれば、顧客とモバイルで繋がっておくとメリットがあるかもしれません。


LINE@集客とFP


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さて、このような特徴のあるLINE@ですが、その本質を考えると、「メール」と同じようなものであることが分かります。

1対1トークはまさにメールですし、メッセージの一斉配信はメルマガと同じような機能と考えられます。

トークルームというのは、メールでいうところの受信箱+送信箱のようなものですね。


@アカウントがメールとはちょっと違う部分ですが、ビジネスで使う場合は一斉配信が多いことを考えると、事実上「メルマガ」と同じようなものと考えていいでしょう。

メルマガと異なるのはLINEは利用者の年齢層が若く、若い層にリーチしたい場合はメルマガよりも、有効なメディアになる可能性が高いです。


FPは分かりにくく、まだまだ幅広く市民権を得ている職業とは言い難い面があります。

「FP=保険営業」、「FP=金融マン」といった、誤った理解をされている人も多そうですよね。


だからこそ、情報発信とコミュニケーションは他の業種に比べても非常に大切になりますから、メルマガの代替メディアとしてLINE@を利用し、情報発信していくのは非常に有効ですね。


そうした情報発信ツールとしてLINE@は使えると思います。

実際、メルマガに代わるメディアとして注目されているのもうなずける話です。

LINE@を集客に使うときの注意点


このようにLINE@はメルマガに近いメディアですが一つ注意点もあります。

こちらの記事


【保存版】FPがメルマガを始めるための基礎知識(経験談含)



にも書いたとおりメルマガとLINE@は利用者の年齢層が異なる可能性があります。

理解を深めるためにこちらのデータを再掲します。

年齢階層別インターネット利用の目的・用途(複数回答)
情報通信白書第2部第2節「インターネットの普及状況」総務省より

このデータによれば一番左の項目「電子メールの送受信」がその他の項目よりも高く、利用目的の第1位となっています。

つまりLINE@やSNSが普及した現在でも、メールは揺るがぬ優位性を持っています。

しかしながら、年齢層別に詳しく見ると

13歳から19歳ではメールの送受信はそれほど高くなく、70%を割り込んでいます。

それと同じかそれ以上の割合でSNS(左から3つ目)を利用していることから、20歳未満のユーザーをターゲットとするなら、メールよりLINE@が有効かもしれません。


FPがターゲットとする年齢層



若者にリーチできるなら、やっぱりこれからはLINE@じゃないか?と思われるかもしれませんがちょっと待ってください。

FPのメインの顧客層は恐らく30代から50代か、もしくはそれ以上のシニア層だと考えられます。

そもそも20歳未満の未成年はお金を持っていないからです。

そう考えればやっぱり今でもメール、すなわちメルマガでのアプローチが正攻法ということになります。


LINE@は悪くないがステップメールが使えない



このように、可能性のあるLINE@ですが、残念ながらメルマガの最も強力な武器である、「ステップメール」が使えません。


ステップメールというのは、予め用意した複数のメルマガ原稿を登録後に順次配信していくというシンプルな機能ですが、これが忙しいお客様に効果的に情報を伝え、また教育していくためにも非常に有効な機能です。

LINE@には自動返信という機能があり、登録直後や、メッセージを受けたときに自動返信する、というだけならできるのですが、残念ながら
これだけではステップメールの代わりにはなりません。


もし「ステップLINE@」というステップメールと同様の機能があれば僕も今すぐにでも導入したいのですが、この機能がないため、LINE@は現在様子見の状態なのです。

それぐらい、メルマガにおけるステップメールというのは特に読者への認知、教育が重要となるFPにとっては必要不可欠な機能であり、無くてはならないものです。

もちろんこれは読者の側から見ても必要な機能で、登録したらいきなり難しい話ばかりで…ということになると、読者も嫌になってやはり解除されてしまいます。

したがって、どの時点から登録したとしても、必ずイチから学べる機能というのはFPにとっても読者にとっても大切な機能です。


ステップメールが無ければこれを実現することができません。


FPがLINE@を活用するためのまとめ


LINE@は使い方次第で役に立つコミュニケーションツールだと思います。

ただ、残念ながらステップメールを代替する機能がなく、FPが使うマーケティングツールとして中途半端といえます。

ステップメールを使わずにカンタンなコミュニケーションの場合は、特に問題がないかもしれませんが、本格的な集客や教育のためにステップメールを使う場合に比べて、マーケティングの効率と成約率は大幅に低下してしまいます。


ですので、今はまだLINE@に本格的に手を出す必要はありません。


どうしても使いたいということであれば、通常はブログ、メルマガを軸にした情報発信を続けながら、イベントやセミナー告知などのために
より多くリーチしたいような場合にLINE@を活かしていけばいいと思います。



ps.

保険が必要?

いや、保険を売らなくてもFPは十分やっていけますよ。


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こんにちは、林FP事務所代表の林健太郎です。ブログご訪問ありがとうございます。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)、工学博士(阪大)。ライフプラン相談100世帯以上、個別の資産運用相談等を中心にFP業で収入を得ていますが、ネット集客が得意で北は北海道、南は沖縄まで日本全国に顧客を持っています。

FPは集客が難しいと言われる中、ネットだけで集客に成功しているFPはさらに少ないと思いますが、その秘密をメルマガでお伝えしています。

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2018年9月、日本FP協会の機関紙「FPジャーナル」(約20万部)の特集「長期x分散x積立投資を徹底検証」に林の記事が掲載されました。(→プロフィール



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PHPくらしラク〜る2017年12月号・2018年1月号短期集中連載の監修をさせて頂きました。(→プロフィール



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