ネット集客をしたいなら避けて通れないのが
「記事作成」です。
でも作成しようにも、ネタやアイデアがなければ
書き始めることすらできませんよね。
ではこの記事アイデアが思い浮かばないときは
一体どうすればいいのでしょうか。
僕なりの対処法についてお伝えします。
目次
では僕が実践している記事アイデアが浮かばないときの
お勧め対処法についてお話します。
まず記事アイデアを出す以前の話ですが
アイデアを逃さない仕組みを作っておくのは
非常に重要なことです。
アイデアというのはパッと浮かんでは
儚(はかな)く消えてしまいます。
「あー、すぐにメモしておけばよかった!」
と苦い経験をした人も多いと思います。
もちろん僕も、たくさん経験しました。
そこで、思いついたらすぐにメモできる環境を
必ず今すぐに作ってください。
これを「すぐメモ」環境とでもいいましょうか。
あなたに合う方法で構いません。
人によってはアナログのメモ帳が良いという人もいれば
いやいやスマホのアプリを使うほうが便利という人もいます。
どんな方法でも構いませんが
「すぐメモ環境があること」が
大切なのです。
ちなみに僕はスマホのTODOアプリ(Wunderlist)の
ガジェットをホーム画面に配置して
すぐに入力できるようにしています。
こんな感じ。
↓
とにかくこれをタップして入力すれば
絶対忘れないという仕組みになってますので
忘却力の著しい40代オッサンにとっては
重宝する仕組みなのです。笑
この「すぐメモ」環境が出来るだけで
相当進歩できると思いますが
もっと徹底的に仕事の効率を
改善したいという方はこちら
のような方法も参考にしてください。
僕は独立してから必要に迫られて
このGTDを習得しましたが
今では生活に欠かせない
仕事術になっています。
ブログや他のサイトからのネタ探しは
皆さん普段からやっていると思いますが
本はどうでしょうか。
本、読んでますか?
とにかく「本」はネタの宝庫です。
ネタに詰まるというのは
単に読書量が足りないだけ、
といっても過言ではないぐらいです。
本をどんどん読みましょう。
本なんて、高くても1,500円とか2,000円ぐらいですよね?
がんばって年間100冊読んだって
せいぜい20万円ぐらいにしかなりません。
良質な情報や知識を身につけるのに
たかだかこれぐらいの投資すら惜しんでたら
成功できるはずの人ですら成功できないです。
これでブログのネタがバンバン浮かび
さらには知識の質・量も飛躍的に向上し
コンサル力もアップするわけですから
大変安い投資でしょう。
集客力が向上し、コンサルフィーも値上げできたら
20万円なんてあっという間に回収できますよね。
余談ですがこの点、
Kindle Unlimitedは非常に優秀で
選択肢に制約があるとはいえ本を無料で読めるのは
他の定額サービスと比べて一歩抜きん出ています。
僕はネタに詰まったら大抵Kindle Unlimitedを眺めて
「これ、面白そう!」という書籍を即座にダウンロードします。
有料サービスではあるものの、
何冊ダウンロードしても料金は変わらないので
失敗しても財布が痛まないという
安心感はやっぱりありがたいです。笑
本への投資はバンバンすればいいですが
余計な出費が抑えられるならそれはそれで
さらにいい(投資効率が高くなる)わけです。
そこはFPとして当たり前の考えをしましょう。
Kindle Unlimitedって、
月額たったの980円、
1年間でもたったの11,760円でしょ。
年間6冊から8冊も読めば
もう元がとれちゃう値段です。
FPみたいに本を頻繁に読む人には
夢のようなサービスですよね。
ちなみに僕はKindle Unlimitedで
面白そうな本を読むのと、
毎週「週刊エコノミスト」を読んでます。
これだけで、元が取れるどころか
かなりのプラスになってしまうんですが
FPでKindle Unlimitedや
類似のサービスを使ってない人って
FPなのに金銭感覚がズレているか
本を読まないコンサルなのでしょうか。
本を読まないのにコンサルですと公言するのも
どうかと思うのですが…。
ちょっと話が逸れましたが、
そうやって本を読んでいると
「これについて書いてみよう!」という
キーワードが目に飛び込んできたり
頭に浮かんだりしてくるはずです。
そこまでくれば、あとは書くだけですよね。
ところで、ただ「漫然と」読書していても
なかなかアイデアが出ません。
本を読むときは
ブログやメルマガの記事にするんだ
という目的意識を持って読書してください。
このアウトプット前提の目的意識が
あるのと無いのとでは
「読書の質」が全然変わってきます。
これは必ず守ってくださいね。
記事アイデアが浮かばない!
と言っているのにガンガン書きましょうとは
どういうことでしょうか。
僕は今でこそ、
コンスタントに記事を書いていますが
慣れないうちはやはり「波」がありました。
書けるときは結構書けるのですが
書けないときはどうしても書けない。
そのため、ここは割り切って
書けるときに集中して書き
記事をストックしておくのがお勧めです。
僕はだいたい5記事から10記事ぐらいは
いつもストックしてますので
どうしてもネタが浮かばないときや
忙しすぎて書けないときは
この記事ストックを消費するようにしています。
こうやれば、記事を書くスピードにムラがあっても
読者から見れば「一定のペースで」
記事を書いているように見えます。
読者にとっては一定のペースで
情報が届くほうがいいですので
ストックを上手に活用してくださいね。
上と同じことですが、
ストックがあるからこそ、
どうしても書けないときは「書かない」
という選択肢が取れます。
物理的に時間がない場合は当然書けませんし
時間はあってもどうしても筆が進まない
ということはしばしばあります。
そういうときは敢えて書かないことで
精神的に安定した状態に持っていったり
集中して読書してネタ収集に励んだり
することができます。
でもって、これも守ってほしいのですが
記事を書かない期限を決めましょう。
いくら書かない選択をしたからといって
ずっとダラダラ先延ばしにしていたら
どんどん書けなくなります。
期限はご自身で決めることですが
目安としては「数日」でしょう。
当たり前の話ですが、
たとえばあなたが会社に努めてて
記事を書く業務に従事しているのに
「ネタが思い浮かばないので、1週間待ってください」
って言ったら多分、
「お前アホか!」
って叱られますよね。
そういう「業務」としての感覚を
身につけてください。
そしてしっかり期限を区切り、期限が終わったら
さっさと書き始めましょう。
これを守らなければ、
いつまでたっても1文字も書けませんよ。
さて、記事アイデアが浮かばないときの
対処法について見てきましたが
最強の対策は何だと思いますか。
それは
「書く習慣」
です。
実は、ネタというのは生活習慣の中に
ありふれています。
どんな事でも記事にしようと思えば
出来るんですよね。
例えば今あなたが読んでいるこの記事が典型で
僕自身がネタに困ったなぁ…って思ってたときに
じゃぁそれ自体を記事にすればいいじゃん?
って思ったのがキッカケなんです。
事程左様に、ネタなんて
掃いて捨てるほど日常生活の中に
転がっているわけです。
ではなぜ書けないか?
「書く習慣」がまだ身についてないからです。
この書く習慣というのはほぼ最強で
「とにかく書くんだ」という意識を四六時中持っておくことで
日々あふれているネタを「受信」することが
出来るようになるんです。
アンテナの感度が高まるという感じでしょうか。
どんな事でも、どんな生活をしていても
「これは記事にできるな」といつも思えるようになれば
もうネタに困ることなんて絶対ありえないですよね。
ネタやアイデアを受信したら
先程の「すぐメモ」環境を活用して
その場ですぐにメモしておきましょう。
こんな感じで僕のネタ帳には
常に30から50個程度のアイデアが
ストックされています。
ではこの書く習慣を身につける方法ですが
とにかく習慣ですから決めてしまいましょう。
例えば
僕は毎日午前9時から11時、長ければ12時頃まで
書く時間と決めています。
その間、筆が進まなくても他の仕事には
絶対に手を出しません。
(顧客コンサルは仕方ないですが)
もし書けない場合は、
ずっと「ぼー」っとするしかないですが
それがいい意味でプレッシャーになり
書くモチベーションになるんです。
また、決まった時間に書く事にしているので
「書き始めるまでの壁」を低くできます。
誰でもそうですが、何かを始めるのには
「エネルギー」が必要ですよね。
今座っている人が立つためには
それだけで決心とエネルギーが必要なのと同じで
書き始めるにはそれなりの決意と
エネルギーが必要です。
ですが、毎日決まった時間にやると決め
習慣化できればこの「起動エネルギー」が
ほとんどゼロになるという大きなメリットがあるんです。
いや多分、僕もエネルギーは使ってると思うんですが
毎日時間が決まってるので、その時間に向けて
カラダとココロが勝手に準備してくれる、
そんな状態になっています。
さらに、1日たかだか2時間程度ですから
無理なく実践できますよね。
でもこのたった2時間が、
途方もないほどの生産性を
僕に与えてくれるのです。
9時から仕事だ、という方は
午後に時間をとってもいいでしょうし
ちょっと朝活がてら8時から1時間だけと
決めてもいでしょう。
どんなバリエーションでもいいですし
そんなに無理する必要もないですが
必ず「習慣」になるよう工夫してくださいね。
ちなみに「天才たちの日課」という本に書かれているのですが
19世紀のイギリスの小説家、アントニー・トロロープは
毎朝決まった時間に執筆を続けるという「習慣」で
数多くの長編ベストセラー小説を生み出したそうです。
このトロロープさんには
フルタイムの仕事が「別」にあったということで
正直、凄いのひと言です。
天才と言われる人たちが
これだけの努力を重ねているというのに
我々凡人が出来ないなんて泣き言言ってる
場合じゃないですよ?
いかがでしたでしょうか。
結論として最強の対策は「習慣化」です。
まぁ正直、当たり前の話じゃないでしょうか。
というのも、僕一人で考えて行動したわけではなく
たくさんの書籍を読み、たくさんの人を観察し
実際に行動しながら僕が得た知見ですので
当たり前といえば当たり前なのです。
FPにとっては「書く」ことも仕事ですので
仕事のように、当たり前に
取り組めばいいだけの話です。
なんでその当たり前の事ができないのか
正直僕には理解しかねる部分もあるのですが
会社で当たり前の事が出来なければ
上司に叱られるのと同じことで
個人事業主で当たり前の仕事をサボってたら
集客が出来ずに売上もゼロというのは
当然の結果なのです。
そんなの集客ノウハウ
以前の話です。
集客したり、売上を上げたいというなら
この当たり前のことを当たり前に
実践していきましょう。
心配しなくても大丈夫。
誰でも会社で一人前になれるのと同じで
やれば誰でも出来るようになりますよ。
普通の社会人が普通にやるべきことを
ちゃんとやりましょうというだけの話で
みんなでオリンピックに出ましょうとか
そんな難しい話じゃございません。
がんばっていきましょう!
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