経営ではよく人、モノ、カネと言われますが
FPビジネスのような場合は
モノはほとんど関係ありませんので、
残る人とカネが重要かな、と思いますよね。
FPのようなコンサルティングメインの場合、
時間の使い方をシビアにしないと収入がすぐに頭打ちになりますので、
モノの代わりに人、時間、カネかなぁ
という気もします。
今回は時間の使い方について。
時間の使い方についてはなかなか難しいんですが、
シンプルに考えれば、極力ムダを省くというルールで
動けばいいような気もします。
というような感じで、全ての時間を
仕事に振れば、確かに仕事は進みます。
ムダを省くというのは結構重要で、
自分は時間を使っていないと思っていても、
実はチリツモで、結構使っています。
以前、自分の作業時間を項目別に全て計測したことがあり、
例えば僕の場合ですとこんな感じでした。
家事はあまりやっていないと思っていても、
結構な割合で時間を費やしています。
(休憩時間も!)
でも、だからといって休憩時間を
全て仕事に回したら、さすがに
息が詰まりそうです。
ストレスが貯まりすぎて、
仕事のパフォーマンスにも
悪影響が出そうですね。
そこでこのように考えてみたらどうでしょうか。
テレビもネットサーフィンも大丈夫だけど、
目的を持って行動する。
例えば、目的をもってテレビを見るなら構わない、
とするわけです。
ニュース番組をダラダラと見るのではなくて、
なにか記事のネタを探すという目的で見る。
ネットも、ちゃんと目的をもって
例えば書類の効果的な片付け方法を調べるために、
ネットを30分、閲覧する。
という使い方であれば、
仕事の効率アップに繋がるし、
時間も効率よく使えるのでOKなわけです。
ついでに気分転換にもなりそうです。
これが、ちょっと仕事が疲れたので
ネットでも見て休憩しようと思い、
ダラダラとネットサーフィンして
気付いたら30分とか、1時間とか
過ぎていた。
となると、これは有効な時間の使い方とは
とても言えないわけですね。
成功者は時間の使い方が上手ですし、
何をするにしても目的意識は忘れないようにしていますから、
できるだけ工夫してみてください。
1日1日は少しずつの差かもしれませんが、
これが1年、5年、10年と積み重なると
とんでもなく大きな差になることが
分かりますね。
毎日3時間、未来の投資のために
学習したり、起業の準備をしたりする人と、
ダラダラとテレビやネットサーフィンする人とでは、
1年で1,095時間、10年経つと10,950時間もの
差になってしまいます。
10,950時間って、既にイメージできませんが、
平日(年間250日)、8時間、フルタイムで働く人は
年間2,000時間働きます。
となると、フルタイムの労働時間の
5年以上の差となるわけですね。
これはもう、とんでもない差です。
時間というのはお金と違い、
誰でも生まれつき平等に与えられています。
金持ちも、貧乏人も、1日24時間、
1年365日です。
だから毎日1時間でも2時間でもムダにせず、
日々の業務だけでなく、将来への投資も
着々と進めていきましょう。
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