3月1日付けでCFP®資格認定されました。
最初の試験から足掛け3年弱かかりましたが
無事取得することができました。
良い機会なので今までの経緯をまとめておきます。
目次
受験記録をひもとくと、こんな感じでした。
平成27年度第2回 金融、不動産
平成28年度第1回 ライフ、相続
平成28年度第2回 リスク
平成29年度第1回 タックス
全合格後、実務の実績申請し
CFP正式認定がこの3月となりました。
全部実力だぜ!といいたいところですが
歳のせいか、平成28年からだんだんと
取得ペースも落ちていますね…(汗)
まぁその頃からだんだん仕事も
忙しくなってきた、ということで…。
ちなみに、どの課目もこちらの記事で書いた通りの
CFP試験対策法で合格することができました。
だいたいこんな感じの試験勉強をすれば
CFPは大丈夫かなと思います。
ただ、できるだけ短時間で合格したい場合は
さらにCFP対策教材を購入するなどすると
効果的かもしれません。
特に仕事しながらの資格取得は大変で
勉強しながら「ウォー!」ってなるので(笑)
教材や講師の力を借るのはいいと思います。
もし1回の試験で3課目合格できれば
2回(1年)で全合格できるわけですから
相当早いですよね。
ってことに終わってから気づきました(苦笑)
当初の予定では2課目ずつ3回の受験で
取得しようと考えていたのですが
やっぱりそこまではできなかったです。
まぁ、合格すると単位にもなりますから
時間をかけてじっくり取りますという人も
いるようですね。
早くても遅くても自分のペースで
合格できるというのはCFP資格の
いいところだと思います。
そうそう。
今回の勝因も書いておくと、
最初のうちに「金融」「不動産」を
合格できたのが大きかったです。
この二つはやっぱり他と比べても
難しいなと思いました。
これを早いうちにやっつけておくことで
心理的にも楽になりましたし、だんだん忙しくなっても
なんとか対応できたのだろうと思います。
自分が劣化していくのを予定しておくのは
大事ですね(笑)
CFP認定されたからといって
その日からなにか変わるというわけではないのですが
ちょっとした出来事、対応しておくべきことを書いておきます。
まず出来ることといえば「CFP認定者検索システム」に
登録することです。
もう最近は輪をかけてオッサンになってきましたが(汗)
写真は「3年以内」であれば大丈夫とのことで
ギリ大丈夫、ブログのプロフ写真を掲載しておきました(笑)
この検索システム、プロフィールとか自己PRとか
結構たくさん文章が書けますので
しっかりとアピールできるように
なると思います。
ただ、このCFP認定者検索システムだけで
お問合わせがじゃんじゃん入るかというと…
そこまで期待しないほうが良いかもしれません。
そもそもCFP認定者検索システムを知っている一般人が
少ない気がしますので…
このブログもそうですが、一般向けのブログ
(NISAと長期投資の実践)にも
「商標説明文(タグライン)」と呼ばれる文章を入れておきます。
これはCFPになったら送られてくる書類の中に
「CFP商標使用ガイドライン」という文書があるので
それにしたがって作業しました。
曰く、ブログやホームページは広告媒体とされ、
広告媒体へのCFP記載は必ず商標説明文が
必要になるとのこと。
というわけで、このブログにも
CFP®ロゴマーク、CFP®、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®、およびサーティファイド ファイナンシャル プランナー®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。
という文言がフッタに入っています。
あとは名刺ですね。
名刺はまだ修正していませんが
名刺にCFP表記やロゴを入れる場合は
名前の近くにするなどといったルールがあり
これもガイドラインに明記されています。
いろいろルールがあるんですねー。
CFPでもないのに「CFPが必要か?」
みたいな話をすると「取ってもないくせに」と
思われそうなので今だからこそ書きます。
本当に必要なのか?と(笑)
CFPになると確かFP協会の継続研修の
講師になる「資格」が得られるのかな。
詳しくは分からないのですが
こういう特典はいろいろありそうです。
ずいぶん前の話ですが
僕のメルマガに批判的なコメントを送ってきた人がいて
なぜかメールの最後に「CFP」とだけ入っていました。
当時は意味不明だったのですが、後からよく考えると
「俺はCFPなんだぞ、エライだろ!だから言うことを聞け」
みたいな感じだったのかな…
なんて思います。
もちろんそんなことには関係なく
粛々と返信しましたけど。
AFPやCFPに限らず、修士や博士とかでも
上位資格が下位資格の人間を軽く扱う
というのはよくあるみたいです。
僕はそんなことするつもりは全くないのですが
(というかむしろやられたほう?)
特に「ご年配」の方はそういういわゆる
「ランク付け」みたいなのに敏感かもしれません。
誰それは、どこそこ大学出身だとか。
アホらし、とも思いますけど
そういう習慣が身についている人たちに
一目置かれたい場合には有効かもしれません。
できれば資格やランクを見るのではなくて
その人個人をしっかり見て欲しいですけどね。
デメリットとしては資格更新に必要な単位数が
30単位とAFPより多いのと、更新料も少し高めです。
それ以外のデメリットは特に無いような気がします。
まだわからないけど。
取得後のデメリットはさほど無いと思いますので
取得までの時間とコスト、
あなたが必要とするメリットを考えて
取るならとってくださいね。
AFPになるとCFPが見えてくるので
なんとなく取らないといけないかなと
思いがちですが、実際には取らずに
活躍されている方もたくさんいます。
ダブルライセンスならもちろん分かりやすいのですが
AFPだけでしっかりと集客してがんばっている人も
僕は知っています。
だから、「取らなくちゃ」みたいな
義務感でやらないでいいし
そうなってほしくはないですね。
(辛いので)
じゃぁなんで僕がCFPを取ったのかというと
投資助言の独占業務を一部CFPに開放したらどうか
とおっしゃってた先生がおられたからです。
そういう可能性が少しでもあるなら
持っておいてもいいのかなと。
それだけですね。
それだけで3年は結構長かったかな?
ま、いっか。(笑)
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