FPの顧客説明資料の準備って、面倒くさくない?→こんな楽ちんな方法がありますよ。

最近、お客様から

「つみたてNISAってどういう仕組みなんですか?」

「iDeCoとは何が違うんですか?」

などと、いろいろ聞かれる事が
多くなってませんか。

金融機関にお勤めであれば
職場に説明用の資料があるかもしれませんが
独立系のFPは誰も用意はしてくれません。

そんなとき、こんな楽ちんな方法があるんです。

誰でも無料で、プロが作った資料を
活用できますよ!

まだお客様がなくてこれから…という方も
事前に知っていれば心強いはずですので
ぜひ参考にしてくださいね。

目次

金融庁のパンフレットを活用する方法

実は誰でも申請するだけで
金融庁が用意しているパンフレットを
無料でもらえるんです!

多くのパンフレットはPDFのみの提供ですが
対面でのご相談なんかは
紙(冊子)版のパンフレットがあると便利だし
やっぱりインパクトがありますよね。

これらのパンフレットのうち

の5種類のパンフレットについては
紙(冊子)版を無料で送ってもらうことが
できるんですよ。
(各項目をクリックするとPDF版を確認できます)

こんなこと知ってました?

意外と知らないFPさんも
多いんではないでしょうか。

実は僕も最近まで知らず
手作りの資料でお客様に説明してましたが
きちんとプロのデザイナーが作った(であろう)
金融庁のパンフレットの方が
やっぱりキレイで断然いいんですよね。

お客様にしたら誰が作ってるかなんて関係なくて
分かりやすくてキレイな資料の方が
いいに決まってます。

これ、当然僕らの税金で出来てますんで
活用しなければ損!なのです。(笑)

個人的にお勧めのパンフレットは
基礎から学べる金融ガイド

つみたて NISA 早わかりガイドブック
ですね。

この二つはお客様のニーズも高く、
最近はもれなくお客様にプレゼント
するようにしています。

金融庁のパンフレットの
申請手続きは非常にカンタン。

メールでパンフレットの送付を
申請するだけです。

メールに、以下の項目を記載して
金融経済教育教材発送受付窓口まで
メールしましょう。

  • 1.パンフレット名(上記から1つまたは複数選ぶ)
  • 2.部数
  • 3.送付先(名前、住所、電話番号)
  • 4.送付希望日
  • 5.用途

申請手続きの詳細はこちらのPDFを御覧くださいね。

メールすると、わずか数時間で
以下のような返信が届きました。

お仕事早!(笑)

多分、業務時間内であれば
すぐに受け付けてくれると思います。
(確約はしませんが)

ホント、助かります。

お役所仕事とは思えないぐらいの
フットワークの軽さに正直驚きました。

これは民間企業や他の省庁も
大いに参考になるんじゃないでしょうか。

金融庁のパンフレットが実際に届きました

本当にパンフレットが届くのか?
どんな感じで届くのか?

実際に金融庁のパンフレットが
届いた様子をお伝えします。

こんな感じで、結構大きなダンボールで届きます。

開けると、中に送り状と
パンフレットがギッシリ入ってました。

今回はとりあえず「金融ガイド」を
20部程送っていただきました。

とまぁ、こんな感じですね。

税金を払っているとは言え、無料で送ってもらえるのは
なんとなく嬉しく感じるのは人間の性ですかね(笑)

厚労省のパンフレットを活用する方法

NISAは金融庁ですがiDeCoは厚労省です。
厚労省もちゃんとiDeCoのパンフレットを
公開してくれてますよ。

このページの下の方に
<一般の方向け>パンフレットのPDFがおいてありますので
自由にダウンロードして活用できます。

ただ、残念ながら冊子版のパンフレットを
厚労省に請求する方法が分かりませんでした。

まず厚労省の代表電話にかけてみると
「iDeCoダイヤルに掛けてみて」と言われ。

で、iDeCoダイヤルに掛けて事情を話すと
「パンフレットのようなものはお配りしていません」
との事でした…。

上記の通りパンフレット(電子版)自体は
公開されていますのでデータはあるわけですし
冊子版のパンフレットをもらったこともあります。

iDeCoダイヤルではしきりに
「運管に相談すればパンフレットをもらえますよ」
と勧めていたので運管には直接パンフレットを
送付しているのかもしれません。

でもiDeCoの相談や説明をする人は
運管だけではないはず。

まぁ、電子版は用意されてますので
不親切とまで言うつもりはないですけど
ぜひ金融庁を見習ってほしいなぁ
とは思いました。

独立FPが使える資料まとめ

独立系FPが金融機関に所属しない立場で
説明用の資料を作ろうと思っても
大変だと思います。

僕も、こんなキレイなパンフレットを
作るスキルは残念ながらありません(汗)。

ですので金融庁や厚労省など
行政機関が発行している資料やリソースを
上手に有効活用し、仕事の効率化を図っていきましょう!

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