9月の月間アクセス数が16,000を突破しました。
たかだか16,000アクセスなので、だからどうということも無いのですが、こんな感じであなたのブログのアクセスもいずれはぐんぐん伸びていくはずです。
アクセスが増えたら増えたなりの対処も必要なので、今回はそのあたりについて書いてみました。
目次
これまでの経緯はこちらの記事をご覧ください。
当ブログの9月までのアクセス状況はこんな感じとなりました。
ご覧の通り9月は16,000アクセスを突破。
8月のアクセス数の約1.5倍となり、一気に火が付いてきました。
でー、このままイケイケドンドンか!?
と思うでしょうけど、恐らくしばらくしたら、また下がって落ち着いてくると思います(笑)
大体ブログのアクセス数なんて、最初はそれほど安定しませんから、多少上がった所で一喜一憂しないことですね。
このあたりは後ほどもう少し詳しくお話します。
参考になると思うので、久しぶりに先輩格のFP本業(?)ブログの方のアクセス数も掲載しておきます。
今年に入ってからは月10万アクセス前後で大体一定しているのが分かると思いますが、週1記事か2記事程度のペースで投稿を続けています。
これなら、時間もほとんど取られませんし、全然負担にならない作業量ですね。
それなのに集客力は落ちません。
9月も9名の新規申込みがあり、「正直、これ以上入ってきたら一人ではちょっとしんどいな…」という感じになってきてるぐらいです。
見てわかると思いますが、今年の1月に月15万アクセスを達成した後は、9月までもずっとそれ以下となっています。
なので、アクセス数がポーンと増えたからといって、それがそのまま継続するとは限りません。
ちなみにですが、じゃあ月10万アクセスないとFPは食ってけないのか?
というと全然そんなことは無いと思います。
僕は戦略的に、「ライフプラン」というドストライクなサービスを、読者にそのままご提案しています。
その結果どうなるかというと、まぁ、お客様からあまり高い単価はもらえません。
ホントはライフプランって手間がかかるので、10万円前後頂いても全然OKだと思うのですが、ライフプランにそこまでお金を払える人はほとんどいないんですね。
ですのでウチは、だいたいその半分ぐらいの単価で受けて、その後長くお付き合いする、というスタイルです。
ということで、ひねりなくど真ん中のサービスをオファーすると単価が下がるんですよ。
だからこれから始める人は、少なくとも最初は、なにかしら工夫した方がいいと思います。
といっても難しいことはなくて、「◯◯の専門家」を名乗ればいいということです。
これらは単なる思いつきですが、あなたが出来ることで、ニーズがありそうならなんでもいいです。
そうやってターゲットを絞れば、濃い読者が付いて、単価も高くできますので。
「住宅ローンを徹底的に見直す専門家です!そのためのライフプランも付随して作ります」
みたいなスタンスで全然構いません。
ちなみに僕がなぜそうしないかというのはいろいろ理由があるのですが、将来的に組織化を考えているので「僕個人のスキルに依存したくない」というのがあります。
つまり、たとえ高単価であっても僕しか出来ないサービスを売り続けていては、いつまで経っても組織化できませんよね。
でもライフプランという基本的なサービスなら、多少鍛えたFPなら僕でなくても担当できます。
だから組織化を考えるなら、標準的なサービスも売っていく必要があるな。
…と考えているんです。
例えば僕は、投資相談サービスをしっかりオファーしたら、1単価10万円以上のサービスを成約することは十分可能です。
それは、既に実験して分かっています。
でも、今は敢えて積極的には売ってないんですね。
なぜなら「僕」という個人に、依存したくないから。
FPとしては、やりがいある仕事だとしても、経営者として見るとリスクがあると思っているわけです。
このあたり、それぞれの戦略にメリット、デメリットがありますし、何が正解ということもありませんので、ご自身のビジネス戦略に応じてしっかりと考えてくださいね。
ただし僕みたいな戦略の場合、たくさんの集客が必要になってきますので、少なくとも最初のうちはやめたほうがいいです。
最初は「◯◯専門家」で、ニッチに攻めていきましょう。
ニッチ戦略なら、月1万、2万アクセスもあれば集客が始まるでしょうから、早ければ半年、遅くとも1年以内には立ち上がってくるでしょう。
そうやって自信と実績が付いてきたら、少しずつ集客力をアップしながらビジネスの幅を広げていけばいいだけです。
さて、ブログのアクセスは、増減を繰り返しながらジワジワと増えていくのが普通です。
実際、ブログのアクセス数が増えてきたら、なにに気をつけて運営すればいいのか、今までの経験から、思いつく点について書いておきます。
絶対的な判断基準はないんですが、あなたのブログのアクセス数が増えてきたら、投稿頻度は低くても、質の高い記事を投稿するのがいいと思います。
質の高い…というとなんだか偉そうとか、難しそうとか感じるかもしれませんが、要は「読み応えのある記事」のことです。
これは文章が下手だろうと、多少図が入ってなかろうと、しっかり考えて丁寧に書いた記事であればいい、ということです。
…という僕がこんな「軽い」記事を書いているので、なんとも説得力は無いかもしれませんが(苦笑)、少なくとも投稿頻度に関しては9月はたったの5記事しか投稿しておらず、それほど頻繁に投稿せずともよさそうだ、ということは理解できるかなと思います。
頻度としては、週に1,2記事程度でもブログは少しずつ成長していきます。
アクセスが月1万を超えたら、最低週1記事以上ぐらいだと覚えておけばいいと思います。
それまでは何でもいいからとりあえず実験だ、ぐらいの気持ちで貪欲に投稿していきましょう。
最初の目安としては100記事投稿です。
次に心得るべきこととしては、先にも書きましたが、アクセスの増減に一喜一憂しないことです。
特に、アクセスがバーンと伸びた後に、一定期間アクセスが低迷する事がよくあるようです。
上のグラフを見て頂いたら、1年近く過去最高を更新できない期間が、普通にありますよね。
これはなぜだかよく分からないのですが、アクセスが伸びた要因が季節的なものかもしれませんし、その時たまたまgoogleの機嫌が良かっただけかもしれません(笑)
いずれにせよ、アクセス数が高位で安定するには、100記事程度ではまだまだ記事が足りないと言えるでしょう。
例えばこのブログの公開記事数はたったの121記事。
これでアクセス数が16,000超えは出来過ぎだとも言えるので、恐らく、今後しばらくは下がる可能性が高いです。
だいたい僕の経験では、右肩上がりにスーッと上がった後は、ストンと下がってそのまましばらく横ばい、というのが多い。
その後、またしばらくしてから右肩上がりの時期が来たりします。
イメージとしては、吊橋の右側を上に上げたような感じです。(イメージが伝わるでしょうか?)
ですので、ポーンと上がるのは結構一時的な現象のことが多いんですよね。
こうした一時的な要因に一喜一憂してしまうとモチベーションが下がってしまう原因にもなってしまうので、よろしくありません。
逆に下がってもいいやと思っておけば、本当に下がっても平気で続けられます。
頻度が低くてもいいので、淡々と、記事を投稿し続けましょう。
なんだか、積立投資の心得みたいな感じですね…。
本格的にブログに記事を投稿し始めてから、1年以内に16,000アクセスを突破しました。
アクセスを増やすのには、それに見合うブログにすればいいだけのことで、そしてそれはやれば誰でもデキることです。
こんなの、考えてばかりいても何も進みませんし、何も得られません。
あなたがもし早く成功したいなら、さっさと行動すればいいだけだと思います。
FIREブームの原典「お金か人生か」が暴く「現代の病」とは
外貨建て保険に逆風?金融庁が新たな共通KPIを導入。その中身とは!?
【セキュリティ対策】恐怖!アカウントが勝手に作成された!?対処法と心構えについてシェアします
LIFE SHIFT2 から学ぶ、先の見えない時代のFPの役割とは
知識を積み上げる!年末年始に読み込みたい、お勧め厳選3冊!
「配当節税二重取り」の穴が防がれる?令和4年税制改正大綱で判明。さらなる対策とは?
FPも顧客をお金もちにする?「行動経済学入門」カンタンレビュー
70年代に逆戻り?日本はもう先進国とは言いにくい。個人はどう対策すべき?
【勉強家必見】点から面への読書に進化する方法!「鈍器本」独学大全の魅力と、技法のご紹介
【初心者向け】FPにとってのネットメディアの役割を図解で説明
コメントフォーム