今はAFP資格を持っていて、業務拡大やブランド力向上のためにこれからCFP®資格を取りたいと考えている方も、多いのではと思います。
そこで僕がCFP®資格審査試験(以下CFP資格試験)に独学でチャレンジ、CFP試験にストレート合格した経験を元に、合格のための4つのポイントを挙げながら、独学勉強法を解説します。
この記事で以下のことが分かります。
では早速始めましょう!
目次
独学でCFP資格試験に合格するための、4つのポイントをまずまとめておきますね。
です。それぞれ記事内リンクになってますので、クリックすれば興味のある項目をすぐに読むことが出来ます。
これらをしっかりやりこなせば、独学でも高い確率でCFP資格試験に合格できるでしょう。
実際僕は、この独学方法を実践して全科目ストレート合格を達成しました。
CFP試験は40歳になってからの挑戦でしたので若いときよりも記憶力は衰えてますし、勉強は結構キツかったですが(苦笑)それでもストレート合格できましたので、方法自体は間違ってなかったと思います。
僕は各科目に100時間ぐらいの勉強時間を割きましたが、20代、30代の若い人であれば同じ方法でももっと短い勉強時間で合格できる可能性だってあるでしょう。
(一般的に、CFP試験の勉強時間は1科目50時間から100時間必要と言われています)
ではこれら独学の方法を具体的に見ていきますが、その前にCFP試験についてあまり詳しくない人もいるかもしれませんので、そもそもCFP試験とは何かについて最初にCFPの基礎知識をまとめておきます。
CFPの基礎知識なんてもう知っているからいらない!という方は、こちらのリンクから4つのポイント詳細に直接ジャンプしてください。
これからCFP®資格審査試験(以下、CFP試験)を受けようという人のために、少しだけCFP試験についてお話しておきます。
CFP試験の詳細についてFP協会のページCFP資格審査試験なども参照ください。
CFP®資格審査試験の受験資格について、詳しくはこちらの記事にもまとめてあります。
基本はAFP認定者であればOKです。
年に2回、第1回(6月)と第2回(11月)にCFP試験があります。試験会場はお住まいの地域から選べます。この試験実施時期で重要なのが「試験に関する法令の基準日」です。
第1回(6月) → その年の1月1日
第2回(11月) → その年の4月1日
となることが多いようですが、例えば大きな税制改正、関連法令の改正があった年は注意が必要になります。
以下で述べるように、僕は基本的に過去問をやり込むことで合格出来ると考えています。
過去問の弱点は改正後の法令に対応出来ないということ。予想問題とは違いますので、これは致し方ないところです。
そのため法改正に対応した演習用の過去問なども販売されていますので、必要に応じて活用しましょう。
例えば第1回の試験の例えばタックス・プランニングに望み、その年に税制改正などがあった場合、改正後の知識が問われる可能性が極めて高いです。
しかし過去問ではそれが出てこないため(その時の最新の過去問は、去年の11月です)、改正の内容を別途頭に叩き込んでおく必要がある、というわけですね。
受験計画を立てるときはこのあたりも注意してください。
税制改正は税制改正要望や税制改正大綱を見れば、1年以上前から見当が付きます。
試験科目は全部で6科目あり、試験時間は1科目120分です。
試験の順番は上から順に
上3科目が1日目、下3科目が2日目で、2日目は1日目の1週間後です。
また、試験は一気に6科目受けてもいいし、1科目ずつクリアしてもいいし、2科目受けたり3科目受けたり。受験方法は自由です。
また、6科目全部合格するための期限はありません。AFP資格をもっていれば、大丈夫です。
6科目最短でクリアするには、どの科目から攻めて行くかという戦略が結構重要になります。
聞くところによると、CFP試験が始まった当初は試験問題も今より易しくて、6科目同時受験・合格なんてことが可能だったようですが、今ではほとんど不可能だと思います。なぜなら毎回、問題が難しくなっていくからです。
ですので、今は2科目か、せいぜい3科目ぐらいまでが普通の人の限界だと思いますね。よっぽど試験勉強に慣れた方なら別かもしれませんが。
例えば、1科目ずつクリアしていくつもりなら、年2科目で、不合格なしでも3年かかります。
では、今から3年間の予定を考えて、余裕のある時期に苦手科目を受験するというのも一つの有効な戦略になります。
一般的に、合格が難しいと言われている科目の順に並べると
タックスはあまり変化しませんので、相対的に他の科目より楽になっていると言われています。
上記はあくまで一般論ですので、あなたの苦手科目を理解した上で、受験計画を立てましょう。
例えば今後のあなたの仕事のスケジュールを踏まえて、時間的、精神的に余裕のある時期に難しい(苦手)科目を受験するのが一番素直な戦略です。
もしくは、タックスは他科目との共通点が多いため、腕試しを兼ねて最初に合格しておくという戦略を取る人もいるようです。
例えば僕の場合は、体力と気力が最もある時期、つまりは最初に、最もハードルの高い科目(金融と不動産)を持ってきました。
また、毎回問題が難しくなる傾向も知っていたため、面倒な科目から先にクリアする方が有利とも考えたためです。
実際やってみるとめちゃくちゃハードでしたが、(金融と不動産は、とにかく計算量が半端ない…)狙い通り無事合格してよかったです。
どうやって科目をクリアしていくか、その戦略の立て方も実は試されているのかもしれません。
6科目全てに合格したら、CFPエントリー研修を受けて、FPの実務経験が3年以上あれば晴れてCFP資格を取得できます(CFP認定者になれます)。
6科目合格したからといって、直ちにCFP認定者を名乗れるわけではないので注意してください。
正確には合格率が30%程度になるよう合格ラインを調整するようですが、ほとんどの場合で、60%以上正答が合格ラインとなります。
試験は50問ありますから30問前後以上正解で合格が標準ラインになります。
「なーんだ、60%か…」
と思っても、実際本番で60%とるのは結構、ハードルが高いです。
特に苦手科目の60%クリアはかなりしんどいですので気合入れて勉強してくださいね。
(僕の知り合いで、何年も何年も同じ科目を受け続けてようやく合格した、という方を知っています)
CFP試験に独学で合格するために、僕が実際にやったポイントを4つ、お話しますね。
独学の場合、CFP試験の基本の勉強法はとにかく過去問をやり込むことです。
一応、日本FP協会のホームページに無料でCFP試験の過去問が公開されています。
でも僕みたいな凡人がCFP試験に合格したいならこれだけでは不十分。
なぜかというと、解答の解説がついていないから。上のページの模範解答はCFP試験の翌日に公開されますので、自己採点のために使ってください。
試験勉強のためのCFP過去問として基本中の基本は日本FP協会が出版しているCFP資格審査試験問題集です。
一応、公式過去問ということになるんでしょうか。
こんなやつ↓
科目によって色分けされているシンプルな過去問+解説集です。
これを、CFP試験を受けようとする回の直前から数えて3回分、購入します。
1冊756円、3冊で2,268円。6科目合わせても、13,608円。
とっても安い投資です(笑)
こんなとこ、ケチったらダメです。
人にもよると思いますが、最低過去3回分やれば、なんとかギリギリ合格できる範囲はカバーできると思います。
こちらに過去問に関する記事も書いてみましたので参考にしてください。
公式過去問以外では、FPK研修センターのオリジナル精選過去問題集をお勧めとして挙げています。
過去問を効率よくやり込むためにはこうした非公式問題集を活用するのも一つの手です。
ただ、以下の理由により公式過去問も必要になります。
もう一つ、気をつけたことがあります。それはCFP試験の本番に近い環境でやるということ。
どういうことか詳しく説明するとまず問題用紙をA4に統一します。
これは当日の試験の問題用紙が、A4だからです。
「サイズなんてどうでもいいじゃないか?」
と、思うかもしれませんね。
でも問題を解く時は、問題用紙にいろいろ書き込むはずです。
その書き込みスペース(余白)がどれぐらいあるか予め確認しておきたいという意図があります。
問題によっては、かなり広い余白が必要な場合があります。特に不動産とかは、余白がなくなるぐらいの勢いで書き込みます。(汗)
B5の問題集+ノートという組み合わせでやってしまうと、ノートの方に広大なスペースがあるので、そちらに頼ってしまい、当日困ることになるんです。
当日は問題用紙の余白に書くしかありませんので、事前に慣れておくことは結構重要なんですね。
まぁ、本番の試験環境と完全に一緒にはなりませんが余白の使い方も合わせて練習しておくことで試験当日に慌てずにすむようになりますよ。
例えば僕の経験では計算問題をしくじって焦ることも多いです(苦笑)
これは過去問を徹底的にやりこむと自分の弱点が自然に見えてくるんですよね。
計算問題は結構時間がかかってしまうので、できれば一発で正解したいのですが、本番は緊張や焦りもあるので、途中で気づかないミスをすることも多く、計算結果が選択肢にないとそりゃもう、すごく焦りますよ。
でも余白の使い方をマスターしておき、あとで効率よく見直せるように式や計算の途中結果を残しておけば、時間内に計算ミスを修正することも可能になるんですよね。
このタイプの問題では、この場所にこういう計算結果を残す、とか、そこまで徹底して練習しました。
そうすれば仮に当日焦っていたとしても、どこに何が書いてあるかをちゃんと把握できるので、落ち着きを取り戻して正解に至ることができます。
これで救われたことが、今まで何度もありました。
地道ですが、こういう小さな工夫の積み重ねが、最終的に合否を分けることになると思います。(実際、分けていますので。)
ということで、上記で購入した公式問題集はB5サイズですので、A4サイズに拡大コピーして使うようにしてください。
ちなみにこうした「模試」用の問題は必ず公式過去問を使いましょう。
単に解くだけなら精選過去問のようなものでも構いませんが、公式以外の過去問は出題順序や余白の構成が違いますから本番環境の練習になりません。
本番の回答はマークシートですが事前勉強ではそこまで必要なく、問題集に直接、書き込んでください。(本番では、問題集にも書き込みますので)
できれば時間も計りながら、本番にむけて解答ペースもつかんでいきましょう。
金融、不動産、ライフなんかは面倒な計算問題も多いので、かなり時間ギリギリだと思います。
どの問題を先に手を付ければいいか、どの問題を捨てていいかなどの感覚を身につけていきましょう。
さて、問題集は何度も解くことになりますので、僕は問題部分だけスキャンして保存しておき、それを何度もプリントアウトして解くようにしました。
スキャンがしやすいように問題集はバッサリと裁断してしまいます。
こんな感じ。
↓
解答の部分はサイズなんて関係なく、B5でOKなのでそのままホッチキスで閉じて使います。
↓
これをそれぞれ3回から4回ぐらい解きますので、学習が終わる頃には、1科目の過去問の勉強量が、だいたいこれぐらいの量になると思います。
↓
CFP1科目でこの量ですから、6科目全部合格する頃には、これの6倍やりこんでる、ということになりますね。
この紙の量を見るとちょっと「引く」かもしれませんが、逆に言えば、CFP試験はこれぐらいやってギリギリ受かるかなという感じですね。(ま、僕が凡人なんです!苦笑)
ご自身の得意分野や、科目にもよると思いますが、CFP資格試験の平均的な難易度からいけば、最低これぐらいの量はやりこむ必要があります。
枚数にして、1科目1回分で約40ページですから、過去3回分を3回解くとして360枚。
4回解けば、480枚。
繰り返しも含め、6科目で最大2,880枚分の過去問を解くことになります。
1科目分(360〜480枚)解くのに、時間にして、1日2時間みっちりやって、1ヶ月半ぐらいかかります。
だいたい1科目100時間ぐらいかかるというのが相場みたいですが、僕の場合も結局それぐらいかかった計算です。
たまに、紙がもったいないという方もおられますが、紙をケチったところで、1枚2,3円ぐらいですから、たかだか数千円〜1万円程度のことです。
1万円と聞くと「お」と思われるかもしれませんが、どう考えても時間のロスの方が高く付きます。
コピー用紙が、6科目全部で、約2,880枚ですね。ご自宅にプリンターがあれば、1枚数円でプリントできますので、紙代合わせてコストが3円だとしても、9,000円弱でしょ。
では紙をケチって、余計な労力がかかり、あなたの勉強時間がたったの1割でも増えて60時間余計にかかったとすると、紙代と比較して時給換算たったの150円です。
時給150円で働きたいか?というと、そんな人ゼッタイいないですよね。
ちなみにプリンタが無い人の場合はコピーサービスを使ってもいいです。
キンコーズとかでは最低9円/枚からですので、上記の時給換算で言えば、それをケチっても時給400円ぐらいにしかなりません。
なので、コピーサービスを使ってもそっちのほうがお得です。
ということで、あなたの時間と労力のほうがよっぽどもったいないですので、必要な紙はケチらず、バンバン使って効率的に、しっかりやりこんでいきましょう。
FPなら、この話はすんなり理解できるはずです。これが理解できなければ、FPになっちゃいけません。
というか、資格を取るのにたかが数万円をケチったらダメです…。
必要なお金は惜しまず使いましょう。
過去問をやりっぱなしはダメです。
分からなかったり間違った所は必ずメモを取るようにしましょう。
メモの取り方は人それぞれでいいと思いますが、最低、以下の条件はクリアして下さい。
過去問を何度もやる目的は、あなたの苦手部分を見つけ、それを潰すことにあります。
ですので、間違った所はもれなくメモして残して下さい。
また当然ですが、メモしたものは当日までに何度も見返し、きっちり覚える必要があります。
例えば試験当日は、各科目間の休憩時間が1時間しかなく、その1時間で次の科目の記憶を呼び戻さないといけません(笑)
僕は手書きのノートでこれをやるのはムリだなと感じたので、クラウドツールのEvernoteを使いました。
ノートのとり方はご自身の都合のいいようにすればいいですが僕は不正解した問題一つにつき1枚のノートを作成しました。
ただし同じような問題で2つ以上不正解の場合は一つのノートにまとめていきます。
こんな感じ。
↓
例えばライフプランではこのメモ数(Evernoteのノート数)が88枚になったのですが、1枚30秒ぐらいで復習すれば、44分で終わる計算になり、ギリギリ休憩時間内に終わらせることが出来ます。
Evernoteはスマホからも見れますので、試験開始直前まで、おにぎりをかじりながら、ずっとスマホをにらんでました(笑)
CFPの過去問を何回やるか?というのは、勉強時間の効率にも関わってくるので大事なポイントです。
目安としては、過去問の模試で90点以上とれるまでやるといいと思います。
模試といっても大げさにやる必要はなく、プリントしたCFP過去問1回分を120分のタイマーを掛けて解くだけです。
120分経過、もしくは解き終わったら、答え合わせをして90点(45問正解)以上あればOKとします。
ここでちょっと不思議に思うかもしれません。
既に解いてしまった過去問をもう1度やったら、100点になるのではないか?と。
実際やってみると、全然そんなことはありません。笑
情けないことに、1、2度ぐらいでは90点どころか80点、70点にも届かないことはよくあります。
どうしてもフレッシュな過去問を模試で解きたいなら模試用に過去問を1冊新たに購入しましょう。
ただしあまりに古い過去問は法律が変わっていることがあるので、お勧めしません。
ということでこちらのような感じの勉強法が良いと思います。
これでCFP試験の本番に受かるという保証はないですが、だいたいこれぐらいやればギリギリ受かるラインには到達できるかと思います。
僕の場合も、最低3回、場合によっては4回必要でした。
それでも90点に到達できない場合があったので、自分の苦手な問題だけ重点的に何度もやったり、90点に届かなかった回だけ、さらに解いたりと、時間と労力のバランスをみながらなんとか最短、最小の労力で合格ラインに到達できるようにしました。
心配なら、もっとやってもいいと思います。3回やれば十分、ということではありませんので。
3回はあくまでも目安に過ぎません。
合格ラインギリギリで試験に望み、落ちてしまうと時間も労力もお金も、結局もったいないですから。
一番時間効率がいいのは多少、事前勉強にお金と時間をかけても、一発で合格できることです。
CFP試験は年2回しかありませんから、1回落ちると半年間、おあずけになってしまいます。
それだけ、業務上も不利になりますし、なによりモチベーションも下がっていきますので…。
テキスト代、紙代なんてたかだか数万円。小さな所はとにかくケチらず大きな効果(一発合格)を狙って下さい。
せっかく時間と労力をかけて勉強するんですからとにかくゼッタイ合格する!という意気込みで、頑張ってくださいね。
応援しています!
CFP資格試験の過去問を使った試験合格についてお伝えしてきましたが、ここで過去問についてまとめておきます。
独学に必須の過去問ですがどれを選べばいいかの参考にしてください。
CFP資格試験の公式過去問として日本FP協会が販売している冊子があり、以下のサイトから購入できます。
日本FP協会のサイトから購入すると送料がかかりますのでhontoかAmazonプライムで購入するのがお勧めですね。
僕は全てhontoから購入しました。
Amazonでは中古品が手に入りますので古い過去問をチェックしたい場合に便利でしょう。
その他の過去問でお勧めなのが
1科目3,800円、6科目分で22,800円。
過去5年分の過去問から類似問題を省くなど厳選されていますのでコスパは高いです。また最新の法令にも準拠していますので、新旧両方を覚える手間ヒマも省けます。
僕は公式過去問を使いましたが、公式過去問は当然分類、整理されていませんから使いにくい面は否めません。
こういう精選過去問集のようなものもうまく活用すれば、勉強時間の短縮にもつながるはずです。
ちょっとしたテクニックを掲載しておきますね。
山田コンサルティンググループの教材サンプル動画で話されてたんですが、公開されてる情報なので多分大丈夫かと。
ということのようです。
確かに言われてみればそうですね。
特に金融は時間が足りないことが多いです。
時間配分を見直すだけで効率よく点が取れるなら、それに越したことはありませんね。
タックスでは、面倒くさい問題が何種類かあります。一つは奥さんに収入がある場合とない場合とで税額がどれだけ変わるか?というものと、もう一つは消費税の年税額の計算です。
消費税の年税額は、過去問ではやたらと面倒な解答がされていますが、以下のような簡便法でも出せるので覚えておくと時間短縮になります。
平成28年第2回の問題47を例にしますが、売上高、第二種事業と第五種事業の金額が以下のようになっています。
税抜き、消費税分まではすんなり出てきますが、ここから年税額を計算するのが、過去問集の方法でやるとめちゃくちゃ面倒くさい。
そこで第二種事業は消費税分に0.2、第五種事業は同じく0.5を掛けると丸暗記して、それを計算してしまいます。(これらはみなし仕入率から求まります)
そうすると納税額はそれぞれの合計である1,776千円(①)が出てきます。
あとは第五種事業の売上が全体の75%以上となっているので、売上総額の消費税分に第五種の0.5を掛けて、1,920千円(②)も出てきます。
問題文では、納税額が最も少なくなるように、という指示ですので、答えは1,776千円だと分かります。
という感じで、さっさと正解にたどり着くようにすれば当日試験時間が足りなくなる可能性も減らせるでしょう。
試験、がんばってくださいね!
以上の内容を行動ステップにまとめてみました。
それぞれの詳細は記事内で学んでくださいね。
なお、僕は過去問オンリーで合格しましたが、過去問だけじゃなくてテキストも欲しいとか、過去問は過去問でももっと効率のいい過去問はないかとかいう方のために、CFP試験対策テキスト比較記事も用意しました。
こちらもぜひ参考にしてください。
がんばってCFP認定者を目指しましょう!
CFP取得を目指すのもぜひやってほしいのですが、CFP認定者になったからと言って顧客が増えるわけでもありません。
資格も大事ですが、顧客がいなければ本末転倒。ただの資格マニアになりかねません。
2級FPだろうが、AFPだろうが、独立して顧客をたくさんとり、実務経験を積み重ねている人がいます。
そんなに難しい話ではありません。
例えばこちらのように、FP資格を活かして、週末起業や副業から始めてみるのもいいでしょう。
彼らはなぜ、そんなことができるのか?
それは集客方法を知っているか知っていないかの違いだけです。
FPがネットで集客する方法を学びたいのであれば、僕のメルマガで学んでください。
バリバリ現役のCFP(僕)がネットの集客方法を教えているメルマガは日本広しと言えどココだけだと思います。
ネットで集客できるようになれば、週末起業や副業収入を狙えますし、将来僕みたいに独立することも可能です。
興味があれば、以下のリンクから登録してくださいね。
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林先生のように独学です。頑張ります。これからも宜しくお願い致します。
青木さん
コメントありがとうございます。
CFP試験、がんばってくださいね!