FPジャーナル執筆の舞台裏と今あなたが出来ること。

FPジャーナル2018年9月号

FPジャーナル2018年9月号の
「長期x分散x積立」投資を徹底検証
特集の中で僕の記事が掲載されました。

是非お読みください!

と、結果だけ言えばサラッとしてますが
その裏にはもちろんいろいろあったわけで。

この記事をお読みのあなたはFPで収入を得たい
FPで成功したいと考えていると思いますので
それに役立ちそうな背景や裏側を
お話しておきますね。

あ、そうそう。

もしあなたが執筆依頼をもらいたいと考えているなら
結論から言えば「ブログを頑張って書く」ことです。

依頼を頂いた経緯も後ほどお話します。

目次

購読者20万人以上のFPジャーナルに掲載されました

FPジャーナル2018年9月号

FPジャーナルはFP協会所属FPなら誰でも知っている
協会誌のことで、会員は強制購読です。

全国でAFPとCFP会員合わせて20万人程度ですので
単純に考えて毎月20万部発行されている紙媒体です。
最近ではFPジャーナル電子版もMyページで
読めるようになりましたよね。

僕も毎月FPジャーナルを読んでますが
ここに記事掲載される人は凄いんだろうなー
って漠然と思ってました。

実際、実績とかすごい人が多いですしね。

僕もいつか掲載されたらいいなー
ぐらいに考えていましたが、今回、
僕の記事が掲載されたのは
めちゃくちゃラッキーだったと思っています。

巻頭鼎談を飾るのは竹川美奈子氏、
田村正之氏、水瀬ケンイチ氏とその筋で
知らない人はいない有名人ばかり。

その後の記事も
マネーディアセオリー株式会社副社長の中里邦宏氏
モーニングスター株式会社プロダクト開発本部の
坂本浩明氏とそうそうたるメンバーです。

その後に僕ですから、なんとも不釣り合いというか
ほんとにいいんですか?
という感じでした。

多分、インデックス投資を扱っているFP自体が少なく
さらに執筆してくれるFPとなるともっと少なかったので
僕に白羽の矢が立ったのかなと推測しています。

なんにせよ、ラッキーでした。

まぁ、ラッキー(運)も実力のうちといいますから
本件はド前向きに捉えておきます。笑

FPジャーナルの執筆を終えて感じたこと

さて、チャンスを頂いて執筆も無事終了、
FPジャーナルが手元に届いたわけですが
執筆を終えて感じたことや背景について
お話します。

FPジャーナルの執筆作業はこんな感じでした

執筆は依頼があって始まりますが
今回は最初の依頼から1ヶ月後が
初稿締切でした。

ちょっと(僕にとっては)難しい原稿でしたので
締め切り1週間ぐらい前に「こんな感じでどうですか?」
とさらっと投げてみまして、流れのOKをもらった後
具体的に肉付けしていく感じで進めました。

初稿締切後、やっぱりちょっとわかりにくかったらしく
編集部の校閲や監修(?)の方からも
かなり多く、ご指摘を頂きました。

その後また1ヶ月ぐらいかけて
校了まで何度も修正のやり取りをしています。

編集部のお力添えもあり紆余曲折を経て
なんとか今回の記事の形まで持っていけたというのが
今回の執筆作業でした。

まぁ、確かにちょっと数式が多いですよね(苦笑)

でもデータも日経平均株価だけで議論したので
(これもいろいろ事情があって、、、)
理論面の補足は必要だろうと思ってのことでした。

まだまだ執筆の力量が足りないことを痛感

今回、FPジャーナルの原稿を担当させて頂いて
執筆の力量がまだまだ足りないことを痛感しました。

今回の原稿は編集者さんもちょっと難しい
とおっしゃってくれていましたが、
それは僕に対する社交辞令のような
ものだと思っています。

ブログは別として
お金を頂いてプロとして執筆する以上
どんなに難しいことであっても
読者に分かりやすく、
理解できるように書かなければいけません。

それが今回、少し難しくなってしまったということで
まだまだ上がある、ということを痛感しました。

ただですね、
これも僕は前向きに捉えています。

というのも、執筆の技量というのは
実はコンサルティングの技量にも
かなりの影響を与えます。

執筆スキルが上がれば、コンサルスキルも
実は上がることが多いんです。

そのスキルを上げられる機会を得たのは
FPとして良かったと思いますね。

執筆の機会を頂いたことに感謝

FPジャーナルの立場としては
新しい執筆者に依頼するのは
当然リスクがあります。

既に文章力に定評がある執筆者であれば
そつなく仕事をこなしてくれるでしょうし
編集者としても修正が少なくなるので
楽でしょうからね。

そういう意味で、今回リスクを取ってくれた
FPジャーナルさんにはとても感謝しています。

そして僕にとっても、非常に学びの深い
意義ある機会であったことをここに記しておきます。

自分にとって弱点がどこにあるのかが分かり
(どんな文章であれ)プロレベルに引き上げてくれる編集者がいて
さらに20万人の読者にそれが届く。

それに加えてお金を頂けるのですから
こんないい話はありません。

僕だけでなく、もっとたくさんの人が
こうしたチャンスに恵まれるといいなと思います。

執筆のチャンスはブログからやってくる

といってここで終わってはただの自慢話みたいに
なってしまうので、あなたがこのようなチャンスを
掴むために必要なことを少し。

今回依頼を頂いた経緯ですが
これが全く突然の出来事でした。

ある日突然、FPジャーナル編集部からメールが来まして
こんな感じで執筆頂けませんか?と。

もちろんFPジャーナルへの営業や根回しなんて
したことがありませんので、開いた瞬間唐突すぎて
スパムかも?と思ったぐらいですが
それぐらい思いがけない出来事でした。

以前の執筆依頼もそうでしたが
こういうことが、ブログの投稿を続けていると
ある日突然、起こります。

最も重要な結論はシンプルですが

「ブログを真剣に書く」

ということです。

僕のメルマガ読者特典で無料でプレゼントしている
レポートにも書きましたが、ブログはあなたに
チャンスを引き寄せてくれる重要なツールです。

ですので、面倒くさがらず、ためらわず、
どんどん記事を投稿しましょう。

いったいどんな記事が編集者の目に留まり
あなたにチャンスをもたらしてくれるかは
やってみないことには分からないですからね。

「ブログを書くのが大事なのは知っているよ」

と言われるかもしれませんが
問題はどれ位真剣に書いているかです。

当たり前ですが

「日記レベルのブログ」

「さすがFPの◯◯さんのブログ」

と言われるようなブログでは
やってくるチャンスの量も質も
全く違うということは分かりますよね。

あなたがブログに投入した情熱は
ネット上ではそのままあなたの魅力や
チャンスを引き寄せる磁力に匹敵します。

あなたがもし、よりよいチャンスに
恵まれたいと思っているなら。

今日からブログを真剣に書くことをお勧めします。

記事のレベルを上げるために必要なこと

じゃぁどうやって記事の品質やレベルを上げていくかですが
これを話はじめると長くなってしまうのでやめますが
端的に言えば

  • インプットの量と質を増やす
  • 数稽古と考えて、どんどんブログにアウトプットする
のが重要だと個人的に考えています。

これらを細かくみていくと
例えばインプットはどれぐらいの量が適切なのか
どうやってインプットの質を上げるのかとか
アウトプットの量を確保するのにどのように
取り組むべきかとか、いろんな視点で
検討していく必要があります。

ただまぁザックリと話をすれば
インプットはネットの情報だけでなく
本を多めに読むようにすればいいです。
(それで量と質は向上しますから)

扱っているジャンルにもよるでしょうけど
多めと言っても年間100冊も読めば
まずは十分でしょう。

現代の知の巨人と言われている佐藤優氏や
著名ジャーナリストの池上彰氏は
年間数百から数千冊読書していると言われますが
そこまでする必要は無いと思います。

FPは実務も忙しいですしね。

逆にいえば、本を年間数冊しか読まない
お金の「専門家」なんてありえないわけです。

例えばあなたの目の前に

「私は本はほとんど読まず
ネットだけで情報収集してますが
専門家なので安心してください」

なんて人が現れたら

「は?何言ってんの??」

(何の専門家なんですか…
だったらアナタの代わりに
私がググりますから大丈夫です…)

って思いますよね。

だから専門家として
最低限の本は読みましょう。

1,500円の本を100冊購入したって
たかだか15万円。1ヶ月12,500円ですから
小遣いレベルの出費なのです。

この程度をケチってはさすがにマズイ。

アウトプットの量についても
アウトプット自体を習慣化してしまえば
自動的に量を増やすことは可能です。

アウトプットの習慣化については
こちらの記事にも少し書きました。

記事アイデアがどうしても浮かばないときの対処法とは

こんなことぐらいならあなたも
普段からある程度はやっていることでしょうから
それらを徹底するだけのことです。

この程度のことであれば
AFPやCFP試験を突破したあなたなら
十分できることでしょう。

つまり、誰でもチャンスがあるし
誰でも執筆可能だと僕は思います。

雑誌は紙面が限られますが
ネット媒体の執筆であれば
供給が足りないぐらいでしょうから
いくらでも仕事はあるでしょうね。

(実際、林FP事務所スタッフも
他社ネット媒体の記事執筆してますので)

そのうち、僕がやっているインプット・情報収集法や
アウトプット法についても詳しくお話したいと思います。

ということで、ぜひFPジャーナル9月号
読んでみてくださいね!笑

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ファイナンシャルプランナー(CFP®)、工学博士(阪大)。ライフプラン相談100世帯以上、個別の資産運用相談等を中心にFP業で収入を得ていますが、ネット集客が得意で北は北海道、南は沖縄まで日本全国に顧客を持っています。

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2018年9月、日本FP協会の機関紙「FPジャーナル」(約20万部)の特集「長期x分散x積立投資を徹底検証」に林の記事が掲載されました。(→プロフィール



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